テーマ:楽天写真館(356032)
カテゴリ:ヒストリー
写真は、マリーガラント島(フランス領)のラム「ビエール・ラム・ビュー2006」です。 このラムについては、 『コロンブスの第2回航海時、1493年11月に発見されたマリーガラント島は、1650年以降サトウキビの栽培が中心産業となり栄えました。一時期は産業の象徴的存在である風車が106も島に点在していたといいます。その後砂糖産業が衰退していく中で、カリブの陽射しを一杯に浴びた良質のサトウキビに目をつけた人々によりラム生産が盛んになります。そして現在この島で稼動する蒸留所によって作られるラムは、同じアグリコールラムを生産するマルティニーク島のラムとはまた一味違った個性的な土着ラムとして、ラムファンを魅了し続けています。 ビエール蒸留所は、もともと砂糖工場として200年程前に建てられましたが、前オーナーが1950年に買収するとともにラム蒸留所として稼動を開始いたしました。現所長のティエリー氏が1975年に経営と生産を受け継ぎ、現在に至っています。』 と説明があります。 また、『マリーガラント島は、マルティニーク島のすぐそばに位置する、直径15kmほど、面積が150haしかないとても小さな島です。かつては砂糖生産で栄えた島ですが、徐々に工場が減少し、ラムの生産が主な産業のひとつになっています。マルティニーク産のラムとはまた一味違ったユニークで個性的なラムが多いのも特徴です。』 というのもありました。 味わいはヴィンテージから想像したものより熟成感があり、比較的ラムの苦手なわたしでも愉しめるものでした。 【S12】ビエール ラム ビュー 2006 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/03/19 04:33:02 PM
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