渋滞中のエンジン発進+Nレンジの燃費を推測
昨日のネタ、超低速のモーター走行の是非についての続きです。モーターではなく、一瞬のエンジンオン+Nレンジで渋滞に対処する方法がEPV師匠により提唱されてきましたが、その目的はバッテリ温存に主眼が置かれていたようです。この方法を使ったときの燃費に対するペナルティはそれほど大きくないという程度で、短距離の渋滞ならモーター走行だけの方が有利で、バッテリ温存の観点からも許容範囲だろうと思ってきました。そこで、まずは実験その1です。会社到着時、停止してEMVをリセット、エンジンオンとともに、すかさずアクセルオフし、エンジンが停止したのを確認しNレンジで滑空をしました。2~3回だけではEMV燃費は00.0km/Lのままでした。停止直前にもう一度発進、Nレンジ滑空をすると燃費は60km/Lを越えました。これを5回程度行い、走行100m(?)程度で50km/Lほどの燃費を記録しました。この後は道路の傾斜があったので実験は中止としましたが、30km/Lは楽勝と思える結果です。実際には前方の車との間合いや、距離合わせのロス等により、ベストケースの燃費を出すことはできませんが、渋滞を乗り切る手段としては燃費の面からも間違っていないことが証明されました。具体的な燃料消費量は、EPV師匠にお願いした宿題(M-1燃費計での測定)の結果、1秒2ccでした。予想の2倍でした(汗; ※私の近所にはこんな実験できるところがあまりありません。上記の実験も、歩行者が いて、不審な目で見られました(^^; 従って、上記の実験は微妙な登り傾斜だし、 距離がそもそもいい加減でした。帰宅後に自宅付近でやったのですが、傾斜があって うまくいきませんでした。また、アクセルをオフにしても、1秒近くエンジンはしつ こく回っています。EVボタンを押したい気分(^^; 皆さんにも実験にご協力いただけると幸いです。トリップメータもリセットして、 100mとか200mをこの方法で走行した場合の燃費を計測してみてください。 Nレンジで完全停止まで出来るとベストです。これがベスト燃費になりますが、 実際の渋滞ではブレーキを踏むことになるので、ベストの半分程度かなと思います。 ※アクセルオフしてもすぐにはエンジンがオフしません。オフしたのを確認しないで Nレンジに入れると、ずっとエンジンオンしたままになりますので、注意してください。 神奈川E-1でもNレンジ滑空中、長々とエンジンオンさせてしまいました。昨日の燃費 28.89km/L, 92.0km 往路:27.4km/L(53.1km、晴、商用のため別経路。高速道路走行を含む。暖機2回) 復路:31.7km/L(32.6km、曇、外気温平均 9.8℃) ODO:641km, TRIP=610.2km, 燃料計=6コマ新車の慣らしを加速するために高速道路走行をしました。でも80km/hではそれほど効果ないかも。もっとぶっ飛ばさなくてはいけないでしょうか?(笑80km/hなら前車に追いつくことは1回かぎりでした。こういう使い方ならクルコンは楽ちんですね。