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カテゴリ:燃費ネタ
先週の金曜日の晩、アメリカの虎きちさん来日の新横浜オフの帰りに、マリウスさんの通勤路(復路)をカルガモ走行しました。私に燃費チェックしてほしいとのこと。
コースは、県央地区を東から西に11km走行します。 中程度の傾斜(傾斜5%程度?)だらけで、信号が嫌なところにあります。 私の車は、新横浜から運転してきたので、完全暖機後です。バッテリはBL5、SOC58%程度でした。 マリウス号の後ろについて、はぐれないように付いていきます。途中、黄色信号突破のための加速が3回ほどもありました (^^ゞ マリウス通勤復路の断面図はこちら。信号が無ければ、燃費においしいアップダウンがたっぷりあるんですが、序盤はブラインドの信号だらけだし、あちこちの坂の途中にある信号がホントにつらい。 走行し始めるとなかなか、30km/Lを超えていきません。お手本をと言われたのに、悲しくなってきます(^^; しかし、途中の盆地状になっているところ(6km地点ぐらい)では、40を超えましたので、これはもしや!?と期待しました。 しかし、6km地点以降の登りがきつかった。あっという間に30を割り、ゴール寸前でのE-1戦法ばりのバッテリ大放出(^^ゞ 結果は、約35km/Lでした。 「いや~、つらい通勤路でした(汗; これは過酷だ」 と感想を伝えました。 ゴール直前のバッテリ大放電をしてようやくこの燃費、確かに過酷な通勤路です。 暖機も必要、バッテリ大放電をしなかったらどれほどの燃費だったか・・・計算してみます。 エンジンが冷えた状態からだと、ざっくりですが80ccほどのハンデがありそうです。 そして、大放電したSOC12%分は、ガソリン60cc分ぐらいに相当します。 ということで、この数値を加えて、通常の通勤燃費を補正すると・・・ マリウス通勤路(復路)の必要燃料は、454cc@11km → 24.2km/Lと出ました。 マリウスさんが21~22km/Lということですから、燃費が10%悪いタイヤ、パイロットプライマシーにおいては、十分合格ラインです、と言いたいところですが、往復ならばもっとよくなくてはいけません ^m^ 実は、復路は標高差プラス48mですから、これは大きなハンデです。 ということは、往路はずっと良くなければいけません。 完全暖機+大放電なら往路は50km/Lを超えることができるはずですから、同じように暖機前からの燃費を計算すると・・・ マリウス通勤路(往路)の必要燃料(予想値)は、360cc@11km → 30.6km/Lと出ました。 したがって、PPでの目標値は(完全暖機までの80ccを引いた燃料を10%増し) 往路:80cc+(360-80)cc*1.1=388cc → 28.4km/L 復路:80cc+(454-80)cc*1.1=491cc → 22.4km/L 往復:(388+491)cc → 25.0km/L 夏場は、軽くエアコン入れてもこのぐらいキープできるかな?…( ̄ー ̄) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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