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カテゴリ:燃費技/燃費考察
「加速時の瞬間燃費は気にしない」ということを何度か書いてきましたが、こう思う理屈を少し整理してみます。
瞬間燃費は、「微小距離における平均燃費」と言い換えてよいでしょうか? >皆様 ※数学的な概念で説明できると良いのですが、おつむが・・・(汗; ということで、普通に考えると 「瞬間燃費(km/L)を高く維持すると平均燃費も上がる」 となります。長い登り坂や高速道路で延々とエンジンを回し続ける場面では、瞬間燃費は燃費向上のための良い指針となるでしょう。 しかし、プリウスにおいてはエンジン停止走行という燃費向上の強力な武器があります。この場合、瞬間燃費に対しては別の見方が必要になります。 瞬間燃費が「微小距離における平均燃費」とすると、平均燃費は、瞬間燃費の距離分の積み重ねです。すなわち、瞬間燃費が2倍良くても、加速にダラダラと3倍の距離をかけていたら逆効果になるわけです。 以上をまとめると 1)長い登り坂や高速道路で延々とエンジンを回し続ける場面では、瞬間燃費向上は平均燃費向上に直結する 2)加速後にエンジン停止走行(滑空やモーター)をする場面では、加速中の瞬間燃費と加速に必要な距離のバランスを考える(適度な加速距離で効率よく運動エネルギーに変換できればよい) ※数学的な理屈で攻めようと思ったのですが、いかんせん、専門外なので(^^ゞ 間違いを指摘していただけるとうれしいです。 ※2)の場面で、具体的にどうすれば良いかは、残念ながら明快な解を持っていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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