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カテゴリ:燃費技/燃費考察
昨日の続きです。
5.5mL vs 10Wh あるいは 2.75mL vs 5Wh メータ読みでいうと、適度に丸めて 6mL vs 11Wh あるいは 3mL vs 5Wh あるいは 2mL vs 3~4Wh あるいは 1mL vs 2Wh という比較になります。 エンジンオンして1秒ぐっとアクセル踏んだ後、EVボタンおしてNレンジ、 軽い渋滞中のノロノロ走行であれば、30mぐらい走れます。 1mLで30m → 30km/L ところが、これをモータだけでそーっと進もうと思うと3~5Whぐらい必要で す。 したがって、ごく短距離の走行ですら、エンジンオンのほうがよい、という結論になりました。 そのほかにもたくさんの事例でモーター走行不利となったわけです。 アップダウンにおける一部モーター切り替え走行や、下り坂発進、渋滞中の短距離走行などなど。 考察結果により、モーター走行の大部分を封印したわけですが、いまいち燃費がよくありません。 そこで、いろいろデータを観察していて、次のことがわかりました。 以前、ちょいエンジンオンが非効率だと結論付けたのが、エンジンオンでの電力 消費。 エンジンオンの瞬間に、燃費監督の消費燃料計と消費電力計がリセットされてしまうので、エンジンオンまでの電力がよくわかりませんが、何度となくメータを観察して、0.5Wh前後ではないかと思います。 BLが高めで半ハイブリッド走法でない場合には0.5Wh~1Whぐらいかなぁと。 そして、エンジンオン後も電力消費が発生することがわかりました。エンジンオンから1~2秒、充電モードになるまでの間にモーターアシストが入る分です。 低BL時でも1Wh、高BL時には2Wh程度という感じ。 エンジンオンの電力と加速時の初期のモーターアシストにて、合計1Wh~3W hです。 すなわち、ちょいエンジンオンの比較では 1mL vs 2Wh は、1mL vs 3~5Wh の比較でいいことになります。 同様に、2mL vs 4mhは、2mL vs 5~7Whの比較。 そうなると、モーターの方が勝つ場面も出てきますね。 いろいろ試行錯誤してみたいと思いますが、今までの運転スタイルのうち、明らかに電力使いすぎ、というようなモーター走行の排除程度がちょうどよい着地点のような気がしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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