2010/11/09(火)21:21
33km/h以下のBレンジブレーキを再評価 その2(追記あり)
ちょっと前に書いた「33km/h以下のBレンジブレーキを再評価」の続きです。
33km/h以下での回生量アップを狙い、Bレンジシフトを実践してみましたが、気づいた点をいくつか。
(1)赤信号停止に向けて、滑空→Bレンジによるブレーキ力アップを行うと、ブレーキペダルを踏まずに十分な減速ができるが、同じような減速度の場合、Dレンジでのフットブレーキでも同等の回生が得られる。
(2)(渋滞等で)下り坂を低速(33km/h以下)で進む場合、Bレンジブレーキでも、Dレンジでのフットブレーキでも同等の回生が得られる。
(3)回生ブレーキだけでなくメカブレーキもすでに効いてしまっている状態(燃費監督のペダル値20程度、SuperMID C-1 のペダル値 23程度以上)では、Bレンジにシフトしても回生量は増えない
(4)めんどい(^^;
メカブレーキ発生時の、回生量復活を期待していましたが、(3)によるとどうもダメっぽいです。
やはりDレンジオンリーで行くかなぁと考えております。
プリウスの制御的には、「Bレンジ=Dレンジにて少しフットブレーキを踏んだ状態」だと思うので、同じ減速を得るにはどちらも一緒ではないかと考えるわけです。
Bレンジ派の皆様、観測してみてくださいませ。
皆様の情報をお待ちしています。
追記:
帰路にていろいろ観測してみました。
・Bレンジにすると一瞬回生電流は増えるが、減速が早いので電流が減るのも早い。トータルでお得かどうかは疑問。
・Dレンジ+フットブレーキで一定の減速度で停止まで行くほうが、回生電流を得ている時間が長い。
・Bレンジにしても思ったほど回生電流が増えない場合が多い。停止距離が短くなった分、回収電力が減って損に思える。
・前車との間合いの変化に対応しずらい。車が多いところでは減速度を一定に保てないケースもある。
という感じでした。
否定的な意見で申し訳ないですが、運転スタイルに取り入れるからにはプラス項目を把握しておきたいので、ぜひご協力をお願いします m(__)m