2006/02/06(月)18:35
たそがれ泣き(三ヶ月コリック)
我が娘YAYAも生後55日になった。
今考えれば新生児の頃は泣けばおむつを交換して
乳を与えるとすやすや眠ってくれたから
とても楽だったのかもしれない。
そのときは初めての子育てだから、
ちょっと「ふぇ~・・・」なんて声を聞こうものなら
泣き出すんじゃないかと抱き上げたりしていたなぁ。
でも今は多少ぐずっても気にならなくなってしまった。
泣き声にもなれたという感じ。
といってもいつまでも泣いている赤子を放っているのではない。
念のため。。。
生後30日を過ぎた頃からだんだん目を開けている時間が長くなった。
最近ではけっこう長い時間独り言を言ったりご機嫌なときもある。
話しかけると笑ったりもする。
そんなときはYAYAもぶつぶつ何かを訴えている。
すごい勢いで成長していることを感じさせる。
ところで、先日行政の保健サービスということで
訪問指導があった。
そのとき、夕方になると訳もなく泣き出すという話をしたら
それは「たそがれ症候群よ」
といわれた。
たそがれ症候群(たそがれ泣き)とは
3ヶ月頃になると夕方の決まった時間に
はげしく泣き出すことをいうらしい。
お腹が痛いわけでも乳が欲しいわけでもない。
ただぎゃーっと泣き出す。
言葉はきいていたが、もう少し後のことだろうと思っていた。
最近の子はなんでも早いらしい。
首のすわりも早い。
YAYAは新生児の頃からしっかりしていて、
早くから左右にぶんぶん振っていた。
「たそがれ泣き」についてもう少し調べてみると
=「(3ヶ月)コリック」とある。
「コリック」とは医学的におなかにガスがたまって痛くなることをいうらしい。
赤ん坊の消化器官は未発達なので消化不良を起こしやすい。
ミルクの消化不良を起こしているか
腸壁の痙攣から起こる腹部の反応が一因といわれる。
お腹にガスが溜まって痛みを伴う。
この症状は生後3ヶ月頃の赤ん坊によくみられることから
「3ヶ月コリック」と呼ばれる。
よけいにわからなくなってきた。
「たそがれ泣き」とは字のごとく、夕刻になると泣き出すことをさす。
その説明で夕方の暗さに対する反応・・・ではないかとの意見がある。
要するに大人でも夕暮れ時は物淋しくなるのと同じだ。
なんとなく納得する。
その「たそがれ泣き」の一因が腸にたまったガスによる痛みだという。
同じ時刻にきっちり生理的現象が起こるということか。
ま、人間も自然の摂理にまだまだ従順だということだ。
数日間同じ時刻にお腹が痛くなるのは大人でもたまったものではない。
泣きたくもなるのだ。
そしてYAYAは今日も夕方4時半に
ぎゃー!
と泣き出した。
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