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テーマ:ニュース(100209)
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ぶひょぉ! またまたこんなにゅうすがありましたよぉ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 農業体験実習生 怒りの“告白” 私は町ぐるみでだまされた! 「農家に嫁に来たんじゃない」 「私は農業を体験しに来ただけで、お嫁さんに来たわけじゃない」―農業体験実習生募集の広告を見て大阪から北海道までやって来た女性が、受け入れ先から屈辱的な仕打ちを受け、心に深い傷を負ったまま帰って行った。「農業体験実習」と「農村花嫁」とでは明らかに中身が違うはず。誤解を生じさせる表現で都会の女性を集め、なかば強引に嫁入りを迫るやり方は、人権を踏みにじる、心の詐欺ではないか。 「何も考えずに来てほしい」 大阪府茨木市に住む池田八重子さん(仮名・40歳)は昨年7月中旬、関東・関西方面を中心に発行されているフリーペーパー「ぱど」に掲載された「農業体験実習生募集」の広告を見つけ、応募を思い立った。 募集していたのは北海道上川支庁管内にある人口5000人台の町。同町の農業後継者育成推進協議会の名称で「農業を体験して新しい自分を見つけてみませんか」と呼びかけていた。その協議会の事務局が役場内にあったことから、安心できる組織だろうと判断、まずは詳しい内容を聞くため、事務局に電話を入れてみることにした。 電話に出たのは同町農業委員会の女性職員。池田さんが「農業体験実習生とは具体的にどういうことをするのですか」と訊くと女性職員は「農家の手伝いをする仕事で、農業の勉強会のようなものと想像してください」と答えたという。 池田さんは両親と暮らしており、親には「内容もよく分からず、そんな遠いところに行ってどうするの」と猛反対されたが、「農業を経験することで、将来の自分に何か役立つことが見つかるかもしれない」と夢を膨らませ、その後事務局から送られてきた履歴書などの必要書類に記入し、顔写真を添えて送り返した。 8月2日には事務局から「受け入れ先が決まりました。詳しい内容は資料を送ります」と電話が入り、このとき池田さんは「そこでは何人くらい受け入れるのですか」と訊いた。農業体験実習生なのだから、一度に数人は受け入れるのだろうと思っていたのだが、返って来た答えは「基本的には1人です」だった。 それを聞いて池田さんの両親は余計に不安を募らせ、また池田さん自身の心にも不安がよぎった。「大丈夫なのですか?」。が、電話の向こうの女性職員は「この電話で詳しくお話しするのは難しい。現地で説明するので、今は何も考えずにとにかく来てほしい」の一点張りだった。 「あの時私の頭の中には、農業をやれるという希望的な思いしかなかったので、飛行機のチケットが取れ次第、そちらに行きますと言っていました」―この決断がまさか、とんでもない迷路をさまようことになろうとは、北海道の農家事情にうとい池田さんには知る由もなかった…。 受け入れ先は男所帯だった この先は池田さん自身の言葉で語ってもらうことにする。 お盆までには現地に入ってほしいと言われていましたが、大阪から旭川までの飛行機がなかなか取れなかったので、8月24日にやっと現地に入ることができました。そこでは電話でやり取りしていた女性職員の方が待っていてくれました。 そこでは「池田さん、大変なことになったのです」が第一声でした。何事かと訊くと、私の受け入れ先だった塩谷さん(仮名・76歳)の奥様が入院中で、いま塩谷さんの家には塩谷さんと息子の隆博さん(仮名・46歳)の2人だけしかいないということでした。 「それでは、男所帯に私が1人で入ることになるのですか」と訊くと、「そうなりますね」ということでした。私が「それは困る」と言うと、「それでは今日は帰ってもらえますか」と言われました。それからしばらく押し問答が続きましたが、もう夜でしたし、帰るといってもどうしようもないので、結局は塩谷さんの家に行くことになりました。 「男所帯に女1人、もし間違いがあったらどうしてくれますか」と言うと、「塩谷さんはいい人だから大丈夫。あなたが想像するようなことは絶対にない」と言われました。「もし何かあったら私に電話してください」とも言われましたが、何かあった後なら遅いのです。私はもう、出口の見えない迷路に入り込んだようなものでした。 実は池田さんはこの時になってもまだ、自分が“花嫁候補”になっていることに気がついていなかった。 農業体験実習生募集の広告には一言も“花嫁募集”とは書いていなかったし、役場から受け取った案内書にも「北の大地北海道で、農業を体験して新しい自分を見つけてみませんか」となっているだけ。まさか自分が“農村の花嫁”に応募したとは考えてもいなかったのである。 「実習生とは、この町では嫁さんのこと 役場の方の車に乗って塩谷さんのお宅へ行きました。お父さんと息子さんが玄関先まで迎えに出てくれていて、息子さんは私の荷物を持ってくれるなどいろいろ気を遣ってくださり、優しそうな方でした。でもその優しさはどう見ても「嫁さんが来た」という感じなのです。 すぐ夕食をいただくことになりましたが、息子さんはお刺身の正油を注いでくれたり、おかずを取ってくれたり、何かと面倒を見てくれましたが、それは私にしてみれば、親切にされたというより、ベタベタされたという感じでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぶひょぉ! いくらお嫁さんが来ないからって、こりゃひどいよぉ! ぶたちゃんはこんなことしないけど、お嫁さん募集中だよぉ! ぶひょぉ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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