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カテゴリ:日常の出来事
最近、ふと思ったことが…
それは「エレベーターガール」という職業(?)の方のことです。 その昔、「エレベーターガール」のお姉さんは、街のデパートのエレベーターでいつもニコニコして、行く先を聞いてくれました。 でも、いつの頃からか、「合理化」だのなんだのといっている間に、見かけなくなってしまいました。 当時、「エレベーターガール」といえば、そのデパートの「かお」でした。 受付のお姉さんとどちらが… などとあこがれていたものです。 エレベーターに乗れば、お子様だったtsubu吉はドキドキしながら行く先の階数をお願いしたものです。 エレベータを待っているときも、交代の時間になると、3基か4基あるエレベーターすべての前に、1人づつ、モデル立ちで待機していて、ドアが開くと、順番に交代していく。 綺麗なお姉さんのパレード状態です。いやがうえにも気持ちは盛り上がる。(かどうかは覚えていません) それはバッキンガム宮殿の衛兵の交代か、ローマ法王庁の衛兵の交代式みたいなイメージで見てました。 しかし… いつしか、自分で行く先のボタンを押さなくてはならなくなったのです。 そう、よく、エレベーターに乗ると、みな、ドアの「閉じる」ボタンをわれ先に押し、時間を惜しんでいるのを見て思い出した光景です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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