観劇日記~夢のあとに~

2005/03/31(木)23:50

藤岡マリウスと東山アンジョルラス

ミュージカル(127)

今期レミゼで2日しかないこの組み合わせ。 どうしても見たくなり、チケットを手に入れ劇場に行ってきました。 アサヤンでの藤岡くんは未見です。 若くて歌がうまい。もっとポップス系の歌い方をするのかな?って思っていたけど ちゃんとミュージカル調に歌えてました。 それにチラシの写真より本物のほうがお顔も綺麗でした。 でもお芝居はやっぱり物足りない、というか、あんまりしていない。 だから少し地味な印象でした。でも私はあまり調子よく動くより、地味くらいのほうがマリウスという人物としてはいいかなと思うので、まあOK でした。 空の椅子とテーブルの場面はもう少し感情移入が欲しかったし、コゼットと最初に名乗りあう場面はもう少し浮かれた感じでもいい。 バルジャンの告白を聞く場面は良かったと思う。落ち着いた好青年というかんじでした。 なんといっても義くんとのバランス(背ね)がよかった。 2人が向き合っても義くんの目線が(ほんのちょっとだけど)下を向くのでよりリーダーらしく見えた。 岡田さんだと見上げちゃうもんね。お兄ちゃんと弟みたいに見えてしまう。 コゼットが知念ちゃんで、エポニーヌは新妻さん、で皆若いためバランスがとれていて (ジャベールやジャンバルジャンなど大人たちとの違いが良く出ている点)よかったです。 前回ほど知念コゼットの歌も気にならなかったし。 あ~1ヵ月レミゼもお休みです。 5月はもう一回くらい増やしてしまいそう。

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