趣味のお金は趣味で稼ぎたい2024
本タイトルの話が豊富にあるのだが、意外にBlogに記していない。前回が2023年5月だもの。確かに儲かった話をするのはいやらしい。これは「趣味のお金は趣味で稼ぐ」と決めた自分自身のルールだ。果てなく続くオーディオ製品購入の渇望に、自分自身で枷(かせ)をはめた。その2023年の時に、こう記した。手元にあるオーディオ機器/アクセ/ソフトを売る、そしてオーディオ・音楽系の株の売買で稼ぐ義務を自分に課した。ただ、株はオーディオメーカーくくりにしてしまうと、悲しいかな株価の大幅上昇など望みにくいから、家電はもちろん、部品(半導体とかクロックとか)や電材等も含めるマイルールは設定した。今年購入したオーディオ関連商品は全てこのルールに従っている。Soulnote X-3 マスタークロック・ジェネレーターも、RCC-1 クロックケーブルも、PhaseTech T-3 MCトランスも、だ。今年の日経平均は8月初旬の大幅下落はあったものの意外に堅調だった。もっともオーディオメーカーの株価は地に張り付いたままなので、ここを相手にしても仕方がない。いかにオーディオに将来性がないと投資家が考えているかよくわかる。例えばティアック(6803)のチャートを見て欲しい。もっとも一部大手メーカーと電材はよかったと思う。自分が売り買いした中では、例えばソニーグループ(6758)。SONYは多国籍かつ エレクトロニクス、ゲーム、音楽、映画、金融サービスなど多岐にわたる事業を展開する。だから一括りにもできないし、順調な右肩上がりでもないにせよ、年何回か「ありがとー!」と叫びたくなる上げ幅の時がある。個人的オーディオ関連株としては近年一番売り買いしていると思う。Soulnote X-3が導入で来たのは完全にSONYのおかげだ。オーディオ関連製品の売り上げ寄与はSONY全体の1%もないと思うが、圧倒的にブランドイメージは強い。半導体もいいけれど、今年大化けしたのは電材メーカー、例えばフジクラ(5803)。電線御三家の一つだが、リンク先のようなきれいなチャートはそうそうない。年始1,075.5円で年高6,700円。仮に年始に100株購入して年末まで放置すれば、税金を払っても40万円以上儲かったのだな。自分はそこまで信じておらず、すっかり乗り遅れてしまった。JVCケンウッド(6632)も堅調だったけど、なぜか自分は手が出なかった。儲かりそうだと言っても、勤務中に株を見ながら売買できるわけではない。無理はしない。投資も遊び心があると続けられる。今の市場は高額品が多く欲しいものもないが、そういう機器に巡り合ったらもっとやる気も出るだろう。このお遊びを来年もひっそり続けるつもりだ。2024年 NISA非課税期間満了商品については、年明けにでも。