カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
そういえば、CDトランスポート Wadia270とCDプレーヤーWadia861standard / 861basic / 861seって生産完了なのね。全然知りませんでしたわ。
とりあえずMD20の下段に収まったWadia1000。Radius2が狭苦しい^^ さて、いわくもよくわからず我が家にやってきたWADIA1000ですが、ステレオサウンド誌を大量保管しているピピエコさんに聞いてみました。1989~1990年の90~97号にもWADIA1000の詳細レポートは見つけられないとのこと。 代理店のアクシスのサイトには 1988年のWadia2000に続いて翌1989年、一体型でリサンプリングレート16倍のWadia1000をリリース。同年春には、2000のフレンチカーブ・アルゴリズムを進化させた「デジマスター」を開発し<2000>に搭載する一方で、それまでの<2000>へのアップグレード・サービスも開始。2000の開発当初から構想されていた「アップグレード」という考え方をオーディオ機器において一早く実現しました。(略) 片や89年春、<Wadia1000>は16倍から64倍リサンプリング版にモデルチェンジした<1000 DM-X64>となり、その後、SHバージョン(90年春)、90年の夏から秋にかけての4入力の<DM-X64.4>、92年の<DM-X64S>、96年の大幅なアップグレードと、<2000>同様の過程をたどります。いずれも「デジマスター」が搭載されていることはいうまでもありません。 とあります。今あるのは......オリジナルのWadia1000(リサンプリングレート16倍)? 上記を信じれば、 1989年 1000 1989年春 1000 DM-X64 1990年春 1000 DM-X64SH 1990年夏 DM-X64.4 1992年 DM-X64.4S 相当に短命な機器だったことが想像されます。 技術顧問に聞いてみたところ、 世界版のwebでも引っ掛かってこないんですよね。 一つには(パネルには1000とあるけど)リアパネルには別の型番があって、1000は民生用の仮称だったのかな?と。 プロ用機の民生流用だったとか・・・。 リアパネルか。 そりゃ気付かなかった。 見てみたら、ありゃぁぁぁぁ~^^ なんとも毒々しいピンクの“シール”で 「DigiMaster-64」「SH」 するとこれは『1000 DM-X64SH』か! つうことで、Wadia15iとの比較試聴に入っています^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2005 01:38:03 AM
|
|