2008/02/28(木)00:45
東京クラシック地図
今週月曜日、AVフェスタ2008に行ってきました。
その話はまた後日にするとして、そこに石丸電気が出品して、SACD/DVDオーディオ/dts/XRCD/SHM-CDを販売していました。こうやってみると、ハイクオリティ・パッケージ・メディアは、圧倒的にクラシックが多い。確かに季刊SACDジャーナルを見ても、国内リリースされるのはクラシックばかりだもんなぁ・・・
ということは、クラシックを嗜まずにSACDだ、DVDオーディオだ、と言っているのは、オーディオの趣味的に非常に損失なわけです。恩恵にあやかれる機会を自ら潰しているのですから。
もったいない。
ステラボックスからもらった、EXTONレーベルの“R.シュトラウス/オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団”を聴いてみたりするのですけどね。2001年宇宙の旅で有名になった“ツァラトゥストラはかく語りき“~日の出”はいいとして、他の曲は不感のワタシには全く響いてきません。つまりは、誰でも知っているような有名な曲ならOK。これでは宝の持ち腐れですな。
こののめり込めなさは、正しく「クラシックは趣味ではない」としか言いようがありません。もったいない。
そんな中、東京クラシック地図という本が交通新聞社から発売されました。JAZZ喫茶本は多くても、クラシック喫茶本は珍しい。その他にも東京のクラシック音楽スポット総ざらいする本です。早速購入。
Jazz喫茶もどこにでもあるわけではありませんから、同じ音楽喫茶と言うことでこの本を参考に、脚を伸ばしてみようと思います。まずはオーディオ絡みから。意外な街にオーディオにも凝ったお店があるようです。
以前地元の喫茶店不足を嘆きましたが、実は近所にもクラシック喫茶があります。トールボーイ・スタイルのタンノイが室内楽を奏でる一軒家の喫茶店「モーツァルト」です。場所はなかなか探しにくい、というか駅からは離れているので、地元の方の店なのでしょう。
これまで何回か足を運びましたが、この店のいけないところは、営業時間が平日18時までで、週末はお休みのことです(爆 滅多に来れません。
今日はたまたま有休でしたので、家族で足を運ぶことができました。
茨城の「モーツァルト」で読む「東京クラシック地図」、なかなかのものです^^
※ 先のAVフェスタ2008では、196kHz24bitデジタルレコーディング盤“ボレロ/展覧会の絵 パーカッション・ミュージアム”(KIAW1:DVDオーディオ)を買って帰りました。