Blog de afutura

2010/11/04(木)23:05

自分にはできないAIFFとALACの聴き分けが妻にできるのか(2/2)

割付はサイコロで決めました。出た目が1~3ならAIFFから、4~6ならALACから。曲は前回差を見せなかった「寺尾聰 / Re-cool ルビーの指輪」を止め、Jaime Valle / Cry Me A Riverを追加しました。 割付と評価を下記に示します。赤字が評価者である妻が好ましいとしたもの、黒字のままは”3.差がない”です。スターダストレビュー / 今夜だけきっと(Symphonic Version) Super Donuts 2002年リマスタリング盤よりB→A / B→A / A→B / A→B / B→A / A→B / A→B Peppi Kamadhatu / You don’t Know Me 「You don’t Know Me」よりA→B / B→A / A→B / B→A / B→A / A→B / B→A 松任谷由実 / 守ってあげたい 「昨晩お会いしましょう」リマスタリング盤よりA→B / B→A / A→B / B→A / B→A / A→B / B→A Jaime Valle / Cry Me A River 「'Round Midnight」SACDハイブリッド盤より B→A / A→B / B→A / A→B / B→A / A→B / A→B データ上非圧縮のAIFF優位というスタンスでよいと思います。 結果は全28回のうち、AIFFを選んだのは13回(46%)、ALACは8回(29%)、差がないは7回(25%)でした。%表記すると一見差がありそうですが、試験数が少なく1回の重みが大きいのと、三択には強引さもあるので、数字ほどの差ではないと思います。こういうのは母数が大事なんです。 ということは、通常のALAC、大事なディスクだけのAIFFという判断は間違っていなさそう。。。 ですが、結果を見ていて気づきました。これは試聴の順番に影響がありそうです。この試験、ALAC→AIFF(B→A)の時と、AIFF→ALAC(A→B)の時と、まるきり結果が違います。 ALAC→AIFFの14回のうち、AIFF(A)を選んだのは3回(21%)、ALAC(B)は5回(36%)、差がないは6回(43%)。ところが、AIFF→ALACの時はAIFF(A)を選んだのは10回(71%)、ALAC(B)は3回(21%)、差がないは1回(7%)で、AIFFを「好み」と判断しているのです。曲間のばらつきも大きくなさそうです。ということは差が聴きわけられた? うーむ。。。 この順番からくる聴き分けの差は何だろう? 普通は後から聴く方がよさそうなもんだけど。 非常に謎ですが、差が聴き取れる(と思われる)人が間近にいると、ALACにしにくいなぁ。1TB(RAID1)のHDDも買ったことで容量不安もないし、AIFFでいいか。。。。

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