さて。
放射線測定器 RADEX RD1503-EURで家の庭の放射線量を計って、ホットピンスポットがありそうだと書きました。
が、この数値が高いか低いかは本当はプレ値(つまりは原発事故前の値)がないと何も言えません。データにプレ値がないものは、そもそも検討に値しないのが普通です。
今回はフツーでないと言うこと。興味だもん。
他の数値もそうで、0.2μSV/hを超えるとなんとなく高いような気がしますが、普段の数値がわからないともやもやしますね。
ネットで探せば常時の年間被曝量はいくらでも検索できるものの、今だったら違う場所の値は参考になるかな。他と比較することでついでだから仕事先でも計ってみるかと、放射線測定器 RADEX RD1503-EURで都内あちらこちらで地上1mで計ってみました。
例えば虎ノ門交差点、例えば溜池山王交差点、例えば地下鉄霞ヶ関駅出口、例えば銀座みゆき通り、例えば聖橋、例えば北千住駅ロータリー、そんなところです。霞ヶ関では1週間を通じて測定してみました。
値は0.13~0.19μSV/hの間(値は160秒平均)。値は茨城県南部の我が家に比べれば低いものの、原発からの距離があるとはいえ、都内に入ったら途端に0.0XμSV/hということもないんだなぁ。(これとてホットピンスポットはありそうなw)
ちなみに都内の社内では0.08μSV/hくらい。高層階で窓もないからでしょうか。もっとも地元茨城でもショッピングセンター内等ビル内では同様の数字になります。
(続く)