- 32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selectorで常時64bit起動する。
Mac mini (C2D) OS X 10.6 (Snow Leopard)は64bit起動ができます。64bit完全対応のSnow Leopardですが、初期設定では32bitのカーネルで起動。
64bit起動する方法は、起動時に6と4を押すとかターミナルからコマンド入力するとか、いくつかあると思いますが、32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selectorが簡単そうでしたので、それで常時設定中です。このアプリ、64bit起動ができるかの確認と、デフォルトで64bitカーネルで起動するように設定が出来てしまうので便利です。
ソフトの対応がないと悲劇ですが、少なくとも今入れてあるプレーヤーアプリ(iTunes 10.3、Audirvana 0.9.3、Decibel 1.2.3)では問題なく動いています。音の変化は無線(Airmac)を切った時と同じくらい….と思いたいけど、実はこの変化が一番自信がない。
- Desquanderでプレーヤーソフト以外のCPU使用率を0にする。
Desquanderは本来音をよくするためのアプリではなく、いくつものアプリ起動時の負荷を解消するためのもの、つまりはバックグラウンドにあるアプリのCPUを止めるアプリです。
メモリを食うと評判のAudirvanaでも特に注意も出ない我が家のMac miniでは、効果はいかほどかとも思っていました。しかもいくつものプレーヤーアプリが同時に立ち上がることはあまりありません。Audirvanaの時はそれのみ。いや他はFinderくらい(笑 そのFinderもチェック一つで切ることができます。またプレーヤーアプリの同時比較試聴には、相互の影響を避ける意味でも便利です。逆にDesquanderは立ち上げっぱなしになるんですけど、軽いからね(笑 (そこら辺はactivity monitorで確認を。)
音の変化は小さい。ただ個人的にはそれでも驚きました。Mac/PCオーディオにとっては、負荷を軽くするのは王道的手法なのでしょう。
- FW Font Cache Clearでキャッシュをクリアする。
これもやり方いろいろ。Maintananceで管理する方法もありますし、最近だとFW Font Cache Clearで根こそぎ(全てのキャッシュ)、という手もあるようです。Mac miniには双方インストールしてあります。
ただうちのMac miniは音楽専用で他負荷が軽いので、キャッシュクリアで体感速度が向上した、なんてことはありません。
昨日記載も含めて、上記全ていわゆる高速化作業の一つ。つまりは数多あるメンテナンスアプリが音質の向上を生む可能性があるということでしょうか。
もっとも高速化の前に考えるべきは安定性の向上です。
プレーヤーソフトも音より安定性。今はAudirvana 0.9.3よりもDecibel 1.2.3の方が安定動作します。でも一つ前のDecibel 1.2.2は即落ちでしたので、ここら辺はVer.upごとに見極めないといけません。
OSもじきにLionになります。新しいMac miniの噂もあります。楽しみがふくらみます。