シャンゼリゼ通りでヴァージンメガストアを見かけたものの入店しませんでした。そうしたらパリ市内では他CDショップを目にすることができず(特別探してもいなかったが)、海外の行った先でCDを買う記録が途絶えてしまいました。
コペンハーゲンでは現地のソフトチェーン TP MUSIK MARKEDで2枚ほど購入。パリよりも多くのCDショップを見かけ、レコードも含めてあまり店頭購入に無理はない様子。
本当はこの円高ユーロ安ドル安の今こそCDを買いあさるのが正しいオーディオマニアのあり方のようにも思います。恐らく今回はそのチャンスだったんですが...いかんせん家には聴いていないCDが山になっていることと、聴く時間もそれほどないこと、いろいろなお土産ででかいトランクがすでにパンパンになっていたことが相まって、購入に積極的にはなれませんでした。あと欲しいCDやミュージシャンを事前にチェックして行かないと限られた時間内に店頭で出物を探すのは難しいですね。
買ったのは
- SINNE EEG / SINNE EEG(COPE Records 2003)
- ADELE / 19(Xl Recordings 2007)
SINNE EEGはデンマーク生まれでしょうから、その記念にはもってこいかと。買ったのは2010年のリイッシュー盤ですが、紙ジャケでしたっけ? 聴いてみるとやや乾いた感じの録音も良いですね。またコペンハーゲンにいく機会があったら、他の盤も購入しよう(笑
ADELEは店頭でも"21"が積まれていたので人気なんでしょう。私は"21"は持っていたので、店頭にはなかった"19"を奥から探してもらいました。
基本的に日本でよく見かけるADELEのようなミュージシャンは、あちらでも目にしました。情報社会ですから、あまり地域差がなくなってきているのかもしれません。
値段はSINNE EEGがDKK 99.95、19に至ってはDKK 49.95でした。DKK 1=14~15円くらいなので、日本円でSINNE EEGが1,500円弱、19は750円弱です。
帰国して調べると、amazon.jpで同アルバムがそれぞれ1,293円、846円でした。ただしSINNE EEGは海外出品者なので送料分340円が加算されます。
そう考えると直接ジャケットを手に取って買った方が微妙にお安い(笑 また、デンマーククローネがユーロに比べて下がっていないこともあるかも。つまりはパリで買ったらもっと安かったのかも。
まぁCDなんて枚数買うもの。1枚あたり100円でも安ければ、その差は大きいのかな。やはりもっと買ってくるべきだったか....。