カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
最後はClock。ダイナミックオーディオ5555 4Fで試聴したCH Precision C1はフルオプション対応で、外部入出力Clockボードも積んでいました。Clockには私も興味津々で、Clock入力のないDACはもう欲しくない(笑
Esoteric G-01からC1のClockボードへ、そこからEsoteric K-01へ。プリアンプTAD TAD-C600を入れた状態と外した状態双方を試しました。 C1に感心したのは、10Mを入れようが44.1kHzを入れようが、ロックがやたら早い。技術的にはいいことなのかな? Clockを入れた音は尚良し。というかこれを聴いて"C1"を選ばない人がいるでしょうか。これならK-01単体に比べて"圧勝"宣言してもよいと思います。(とあの時は興奮して思いましたが、白状すればK-01単体にG-01を入れた音を聴いてなかった…) しかしClockを入れた"くらい"で、高額機器がこの差はダメなんじゃないか。だって本体価格税込み296万円なのに簡単にもっと上があることがばれちゃうんですよ。これをオプション(税別15万円)にするとはステラも商売上手だな。Clockボード1枚のくせに馬鹿高いし、これは標準装備でいいんじゃないか。 プリアンプ抜きだとスッと目の前を通り過ぎていった山下達郎、10M入力することで、こちらを向いて親指を立てて「イェイ」とやってくれそうなくらい訴求力が違う。なんでしょう、変な感覚です。高精度な同期を取ってライブ感が出てくる? プリアンプ関係ないじゃん。 Sinne Eegもとにかく焦点が合った気がします。いや今日は正直合ってなかったけど(毒)将来的に詰めれば合う気がする。一音一音に密度があるからハイエンドオーディオにありがちな希薄感がないとはね。希薄感がないから山下達郎もよく聴けるのでしょう。 これはすごいなぁ。プリアンプ抜きが気にならないDACなんて。 今回全てのClock周波数を試したわけではありませんが、プリアンプがあろうとなかろうと、10M>176.4kHz>=44.1kHzかとは思いました。10Mは頭半分くらいいいですね。 K-01との比較で、CH Precisionをホテルで食べる神戸ビーフの鉄板焼きに例えましたが、とてもおいしい外食をした気になりました。(久しく入ってねぇなぁ、鉄板焼きもw) 高いけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 23, 2012 05:23:36 PM
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