カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
私もオーディオ用に多数の自作をしますが、長居するものは1/3、いや1/4以下だと思います。撤去の理由は 1) 効果が感じられなくなった、2) 安定性、安全性に欠けた、3) 自分の腕が信用できなくなった、のいずれかです。3)の"自分の腕"というのは工作精度だったり出来上がりが思ったほど美しくないということですね。工作が本業ではないので(爆
が、中にはスマッシュヒットもあります。例えば、我が家に来られた方が皆首をひねるセンターパネルです。普通の家にはない。でもこれが効く。 Blogを遡ると作ったのは2008年の3月のようですから、もう5年もPass Labs Rushmoreのど真ん中に鎮座しているんですね(角度や前後は都度変わっている)。 自分でもこれはテストケースと書いています。試作のつもりがすっかり必須のものとなりました。というか、最初はセンタースピーカー検討の一環だったんだなぁ。 何が功を奏するかわかりません。 http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200803080000/ http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200803090000/ http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200803100000/ http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/diary/200803110000/ 私は音像が高いのが好きなので、Rushmoreで再生の際にはこのセンターパネルのちょうど上くらいに口元が、つまりは床から125〜130cmほどに口元が来るようにしています。これ何がしたいかというと、人が立って歌うように再現したいということです。 そしてそんな調整の一環で、センターパネルはただの反射板としてよりも、V字の(蝶番の)内側は思い切り吸音した方が良いケースが多いことも見つけました。我が家は半地下で壁の反射が多いからかもしれません。 だからセンターパネル内側には東京防音の吸音材を置いたり、グラスウールを丸めてみたり、クッションを置いたり、こたつ布団を仕込んだり....で、1年に1回くらいそれらを替えているのですが、今は東京防音の高密度吸音材+16K グラスウール+厚手のフェルトをほんのちょっと、です。 東京防音の高密度吸音材は製品だからいいとして、グラスウールはそのままだとべとつきますし見た目が悪い。何かで包まないといけません。 そこで今般、絹綿の生地でグラスウールを包むことにしました。ところが生地の裁断はなかなか男には難しく、和裁経験のある妻に頼むことに。定規もないのに素晴らしく直角に生地を裁っていきます。 オーディオはなんの能力が役立つかわかりませんな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 13, 2013 01:17:11 AM
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