Ｂｌｏｇ ｄｅ ａｆｕｔｕｒａ

ウルトラセブンが大好きだ。生涯1TV番組しか見られなくなったら、迷わずウルトラセブンにするだろう。（あの12話を除いて）全49話を何回見たことか。飽きずにこの先100回ずつは見られる自信がある。

ウルトラセブンはなにせ歴史が長い。しかも歴代ウルトラシリーズの中でも屈指の人気者。今年は55周年で色々なタイアップが企画され、様々なグッズも発売されている。昔々の子供時代に好きだった、今のお金持ってる世代に刺さるのだな。
一方、自分はファンだがグッズコレクターではない。見る専である。例外があるとしたらソフビだが、それとてすべて集めるような癖はない。

​牛丼の吉野家​が「牛ポ！ウルトラ大作戦」と称してウルトラセブンとタイアップしたのは3月のこと。これだけなら素通りなのだが、特典にCCPフィギュアがあったのは目を引いた。夕日の決戦ver. のエメリウム光線スタイル、全長30cmと。



元々CCPフィギュアはあったからその再塗装品だが、「夕日の決戦」とはもちろんあのメトロン星人戦のこと。TVではアイスラッガー → エメリウム光線の流れで、これにはめちゃくちゃ惹かれる。（マニア目線ならCCPソフビはエレキング戦を意識した造形ではある）
あと自分はソフビは精度よりも大きさ命なので、最近のレギュラーサイズ10数cmは物足りない。CCPの30cmはいい。

しかも抽選ではなく、一定数クリアすれば全員もらえるのも気に入った。

吉野家のルールは以下だった。

• 税込み500円につき1P付与
• 事前に楽天ポイントカード or Tポイントカード or 吉野家アプリのバーコード提示が必要
• （セブンだから）7の付く日と、（肉だから）29日は1回500円利用でプラス1P

これは単純に食べればよさそう。
問題はCCPフィギュア 夕日の決戦ver.をゲットするには177ポイントという高いハードルが必要だったこと。すごい単純に計算すれば、500円✕177＝88,500円食べればよい。

「え。そんなに食べられる？　このタイアップが終わったらメルカリに出品されるだろうからそっちの方が安上がり」という家族の声は無視して、3月末に参戦することにした。自力ゲットに意義があろう。期限は6月末までの約3ヶ月間。

ただ、やり始めると困難の連続だった。

• 当たり前だが吉野家に行かねばならぬ。毎回交通費を使って吉野家に行くのではマジでメルカリの方が安そう。はい、徒歩。これは健康になってしまう。
• 500円で1Pはいいとして、さんざんメニューを組み合わせてみたがどうやっても500円の倍数にはならぬ。ということは例えば561円とか549円とか、61円分49円分の端数がでる。これらが積もると大きい。
• 7の日29の日の扱いに勘違いがあった。29日に1,000円分食べたら（500円1Pだから）4ポイントかと思ったら3ポイントだった。つまり支払い1回が優先。つまりは1,000円1回ではなく、500円を2回に分けたほうがポイントが高い。益々端数が出る。これは非常に面倒くさいことになった。

7と29日を利用すれば50,000円くらいでいけるつもりだったのに、これは大きく目論見が違ったな...。