カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
発売から25年以上経って、何を今更 CAMELOT TECHNOLOGY TAP-3とTAP-6 と言っているのか、と我ながら思う。
そして何が気に入ったのか、肝心の音の点でははっきり言葉にしにくい。本当になんとなくしっくりくる。電源タップなぞ、ずっと置きっぱなしで早々買い替える物でもない(少なくとも自分はそう)から、「気に入った」という単純な印象は大事だと思う。 それでも音の感想を400%大袈裟に書いてみると「無信号時のノイズフロアが低くなり、小音量のディテールが明瞭に聞き取れるようになる。高域のエネルギーバランスは大きく変わらず、過度な強調や減衰もない。金属音の響きが過度に滑らかになることはなく、忠実な再現のイメージだ。Rushmore自体が響きが多いスピーカーなのでそれ以外は余分な響きが抑制されるイメージの製品が良いのだ。楽器やボーカルの実体感は向上。低域には過度な膨らみや誇張がなく、明瞭なアタックと適度な制動感が感じられる。」みたいな。 プラグの食いつきとか、プラグを抜き差しした時の感触とか、重いケーブル硬いケーブルを刺した時の安定感とか、艶なしブラックの塗装とか、縦横高さ比とか、見た目とか、そういうところはイメージよりも実物の方が一段階良かった。 ![]() どのくらい気に入ったかというと、短期間に同タップを買い足して、アナログにもネット周りにも展開したくらいだ。アナログ系は口数を増やしたかったし、ネット周りは対応しようとずっと思いながら腰を上げなかったので、これはちょうどよかった。以前も書いたが、現行品でもないのに非常に手に入りやすいのはすごい利点だと思う。相当数売れたのだな。 さらについでに同社の、これも25年前の電源ケーブルも買ってみた。ケーブルもまた現行品でもないのに、容易に買えること買えること。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 17, 2025 12:00:22 AM
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