カテゴリ:ウルトラマン
1月下旬、ウルトラマン好きの大人のお友達に衝撃的なニュースが駆け巡った。
ウルトラマン80の必殺技の一つ「ダイナマイトボール」がソフビ化、それも"特撰"として発売されるというのだ。特撰ソフビシリーズとは、円谷プロの造形部門が監修するハイクオリティなラインナップであり、これがシリーズ第一弾となる。なぜこれを選んだ? ![]() ダイナマイトボールは、ウルトラ兄弟の中でも人気が高いとは言いにくいウルトラマン80の、さらにマイナーな技の一つだった。ウルトラマン80が膝を抱えてくるくる後転しながら敵に体当たりするという結構シュールな技で、TVシリーズ後半のVS. グロブスクにしか使われない。グロブスクも、少年のグローブが紫外線を浴びて怪獣化するというこれまたシュールさだから、インパクトは強かった。怪獣がグローブだから対となって技がボールなのだと気付いたのは(今ではネットのどこにも書いてあるが)放送されてから20年も経ってからだ。 ウルトラマン80.....その名のとおり1980年の放送で、今年45周年。ただしウルトラマンシリーズの人気が翳りを見せ始めた時期の作品で、自分もそろそろウルトラマンから卒業しようかという年頃だった。そのため、全50話をすべて観たのは、それこそ令和に入ってからサブスクで。 実際、日本におけるウルトラマンのTVシリーズは、80の放送終了後、15年以上にわたり途絶えることになる。次に登場するのは1996年の『ウルトラマンティガ』だった。それでも色々なウルトラマンに馴染みがあるのは、毎年のように再放送されていたからだ。 80の、レオやアストラのような鼻のあるデザインも好みを分けた。自分もあまり好きではない。ウルトラマンはシュッとしていないと。 ただウルトラマン80は当初変身者が先生設定と新基軸だったし、ウルトラマンAと比べても多彩な光線技を持つウルトラマンだった。手からはもちろん、バックルからもビームを放つことができた。記憶の限りでは、バックルがデザインされているのは80とウルトラの星の王女ユリアンだけとしても、手・バックル・目・カラータイマーの四箇所からビーム攻撃できるのはウルトラマン80だけではなかろうか。 その80のダイナマイトボール、全国11あまりのウルトラマンショップとイベント会場とワールドM78オンラインでしか発売しないらしい。 発売日は3/15土曜日とのこと。なんかよくわからないが、これは欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 25, 2025 12:00:26 AM
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