カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
ネットをざわつかせる新製品はあって、最近だと Top Wing Ultra Slim Link LANケーブル か。
Top Wingが作った極細径の極細銀メッキ銅単線構造を採用したオーディオグレードLANケーブルだ。しかも値段がオーディオ用と言いながら 8,800円/1mと相場感からして安いこともあって話題になった。自分も(珍しく発売日に)発注した。 音の変化とは別に、細線には取り回しと見た目にメリットがあると思う。自分はケーブルが見えるのはいいが、ラック裏で埃まみれになったり、掃除しにくかったり、絡まったりするのが好きではない。細線・単線にはそこら辺のメリットがある。 2025年春現在、我が家のオーディオユーズのLANケーブルは基本的に3種類ある(SFPモジュールの光を除く)。
そんな中に入るUltra Slim Link 1m×2本。 全ての変更パターンを試すことは流石にできないので、長さも含めてある程度決め打ちで交換しているところ。 カバーのない爪は折れない方がいいが、Ultra Slim Linkのポリカーボネート外装のプラグは抜き差ししやすいから悪くない。 構造はどうだろう。Ultra Slim Linkはシールド構造を採用しないUTP(Unshielded Twisted Pair)構造。SAEC SLA-500とサンワサプライ KB-T6H4-01BLはシールド構造を用いたSTP(Shielded Twisted Pair)、エレコム LANケーブルはUTP(Unshielded Twisted Pair)構造だと思うから、構造依存はないかも。 線材もUltra Slim Link、SLA-500、KB-T6H4-01BLは単線(Solid wire)、エレコム LD-GPA/WHはより線(Standard wire)だし、これも傾向はないかも。 もちろん規格があるので、Ultra Slim Linkに特別頭抜けた構造上の特徴があるわけではない。結局は音は複合なのだ。 Ultra Slim Linkは4/18に発売されたばかりだが、SNSの他の方の感想にあるように、はっきりモニター系の音調かとは思った。ただ我が家はスピーカー(Pass Laboratories Rushmore)からして上流をどんなにモニター調に寄せてもモニター音にはならないので、これはこれでよい。 使用箇所検討はGWの楽しみにする。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 29, 2025 02:39:53 PM
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