カテゴリ:車・バイク
妻に100万円のDACを買うと言っても、500万円のスピーカーを買うと言っても、多分反対されないと思う。実際 我が家にあるオーディオ機器で、購入に抵抗されたものはないし、仮に事後報告でも怒られたこともない。
一方で、20万円でも同意が得られないものがある。自分はエンジンでも電動でもいいから「原動機付自転車(原付)」が欲しいのだ。茨城は公共交通機関が便利とは言い難く、できればそれを使わずに移動範囲を広げたい。あれだけ電車が走る東京に住んでいた頃も原付を乗り回していて、一日に何十キロも走っていた。が、運転に関してはまったく信用されていない。運転技術も、交通法規の理解も、何もかも。実際 車の運転が超ヘタなのは自覚しているし、説得力のある実績もない。つい最近ようやくゴールド免許になったばかりだしな(確かに、原付は捕まりやすい)。それに2025年11月から原付の生産が終了する2025年問題や、その背景となる排出ガス規制、4/1からの新たな規制区分もあるから、実はもう車種もない。 今回息子のために自転車を買った。茨城県は学区が広いので、自転車が認められているところが多い。いくつかの条件をクリアしたら"電動アシスト"自転車でもいいならば、その方が自分も乗りたのでありがたい。 障害保険も盗難保険もヘルメットも必要だし、どうせならいいものを買おうと決めた。 調べてみるとどうも電動アシスト自転車というのはママチャリの延長線にあるらしく、ほとんどが26インチ。身長が高ければサドルを上げて対応するようだ。 通学に使うなら、メンテナンスは必須。そうなると、街の自転車屋で普通に扱っているブランドが安心だ。大手メーカーといえば、パナソニック、ブリヂストン、ヤマハあたりになる。 車体はメインユーザーの息子に選ばせた。そして選んだパナソニックの某モデルを購入した。 自転車本体、ヘルメット、バッテリーキー、自転車本体のキー、カバー、そして保険等々、全部合わせれば15万円は余裕で超える。贅沢かもしれないが、これは有益な投資ではないだろうか。電動とはいえ息子の体力向上に微力ながら貢献するだろうし(そもそも部活の行き来にも使う)、若いうちは、暑さ寒さ、そして風に当たるというのはいいことだ。 そして休日は自分も使わせてもらおう。ヘルメットは自前がいるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 21, 2025 11:14:29 AM
[車・バイク] カテゴリの最新記事
|
|