毎年書こうと思っているジューンベリーの件。定期的に実をつけるし写真を撮りやすいので、ちょうどいい話なのだ。かつ 果実というのは野菜よりも微妙にテンションが上がる。剪定しかしない(肥料もあげない)から、手間は野菜の方がはるかにかかるのに。
昨年から変わったことはない。5月下旬から熟す実が出始めた。特に甘くもなく酸っぱくもなく、かつ小さな種がある。しかも実が柔らかいので、傷みやすい。これは店頭には並ばないだろう。
そんなところが鳥には大人気。朝から夕までずっとさえずりや鳴き声が聞こえる。鳥には詳しくないが、結構な種類が集まっている気がする。ぱっと見、スズメが多そうのはなんかいい感じがする。

>ここ何年かで木そのものが大きく成長した。
>1mくらいだった苗は全高4mを超える巨木になった。
昨年こう書いたが、これは間違っていた。購入時の2012年8月のBlogが見つかった。ホームセンターで売っていた値段は3,000円で、地上高2mのひょろひょろとしたジューンベリーだったようだ。
木を植える場所はよく考えないと後々困る(と今になってよくわかってきた)。10年以上経って、上記リンク先のような狭い土地に植えてはいけなかったくらいの大木になってしまった。結果的に主幹仕立て(1本立ち)ではなく、株立ちさせたのもよくなかったのかもしれない。
全高4m以上は、当然実を取るレベルではない。下枝は切っていくから、年々実の位置は高くなっていく。実は鳥のものになっていく。
ジューンベリーは生育旺盛で、切っても切っても生えてくる。が、高い場所の選定はもう限定に近い。隣地にも枝が伸びるし、この時期はそこに実も落ちる。そろそろプロの手を入れたほうがいいかもしれない。