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June 20, 2025
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我が家から群馬にある​Brise Audio(ブリス・オーディオ)​の最寄り駅までは、在来線でおよそ2時間半。遠いといえば遠いが、路線を何度か乗り換えるだけで、2010年代に片道2時間20分の通勤を3年間続けていた自分には、手慣れた移動時間でもある。

6月のある日、Brise Audioを訪れた。訪問は今回で2回目。その初回の記録がBlog内に見当たらない(検索できない)のは、おそらくBlogを休止していた2016〜2018年の間のことだったのだろう。
Brise Audioは2015年の設立なので、その直後にうかがったのかもしれない。それにしても、この10年の成長ぶりには驚くばかりだ。

Brise Audioの試聴室や開発室、ご自宅など、いくつかの場所を案内いただき、さまざまな音を聴いた。名スピーカーであるAvalon Isisは久しぶりだったな。
ただ、今回は音の感想には触れない。というのも、この日の試聴環境(部屋を含む)は間もなく無くなり、新しくなる予定だからだ。
公式サイトにも試聴環境や開発環境が掲載されている​が、これも近いうちに更新されるかもしれない。

社長であるQ2さんの新築の家も訪問。何せ家財がほとんどない、まだ住んでいないガチの"新しいお宅"だ。しかも平家。そしてそこには平屋だからこそ実現できた、天井の高い立派な​石井式オーディオルーム​があった。しかも窓がない。
機材はあったが、ほぼ素組みだったし、ここの機材も間も無く入れ替わる。少し聴いただけでも、高天井が正義なのはどこも同じだ。

4m以上の高天井は、我が家のような二階建てでも理屈上は可能だ。ただし天井に石井式の吸音開口部を作るには、平屋にするか、2階に部屋を作らないかしかないと思う。我が家はそのどちらでもなかったので、吸音開口部は設けられなかった(正確にいえば開口・吸音よりも高さを優先した)。

ちなみに、窓のない部屋は住居では「納戸」として扱われる。納戸といえども換気は必須で、空調の設置が求められる。驚いたのは、この空調機が非常に小型だったことだ。
我が家を建てた20年前には、もっと大きく目立つ空調機だった。それを天井に仕方なく取り付けた。なにせLED電球すらなかった時代だ。機器の進歩を実感する。



会社としても開発環境はきちんとある上で、どの場所もどの機器も進行中だった。その過程を見せていただけたことには感謝したい。次に訪れる頃は、また違う音が聴けるし、オーディオは頭と手を動かしているときが楽しいものだ。

さて最後に。
なぜ急にBrise Audioを訪問したのか。実はめちゃめちゃ高額な機器を昨年からお借りしていたからだ。が、訳あって試聴が全く進まなかった。モノは小さいが、宅急便では補償額が合わずとても送れない。それならば申し訳ないのでお持ちする、になったわけ。
滅多にない機会だったのに、もったいないことをした。けど、巡り合わせが悪かったのは致し方ない。





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Last updated  June 23, 2025 01:57:13 PM


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