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February 9, 2026
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カテゴリ:子供
妻は専業主婦で、基本的に家に居る。子ども達は学校に行っているが、修学旅行などの特別行事日を除けば、当然のように夕方には帰ってくる。
普段、家にいないのは出張したり、介護で実家に帰省したりする自分だけだ。

だから今回のような、妻と娘が服数日に泊まりがけで出かけ、家には中学生の息子と自分だけが残る、というシチュエーションは極めて珍しい。というより、息子にとっては、母親が家にいない夜を過ごすのは初めてなのではないか、と思う。

夜は息子のリクエストで、焼肉きんぐ​に行くことにした。予約までして出かける父子の焼肉。考えてみれば、父と息子だけで焼肉に行くなんて、これまで一度もなかった。人生で最初で最後かもしれない、などと少し大げさに考えながら店に向かった。
コースで頼んだから、食べた食べた(この後数日間お腹いっぱいになるくらいに)。二人で記念撮影したが、息子は恥ずかしいのか、レンズを向いてはくれなかった。

翌日昼間は、息子がパスタを作ってくれた。いや、スパゲッティと言う方がしっくりくる。ケチャップベースで、黒胡椒がしっかり利いた味だ。
何かのレシピを見たらしく、キッチンに立っては手を動かし、味見をして考え、また手を動かす、を一時間近く繰り返していた。
乾麺の分量がよく分からなかったようで、気がつくと五人前くらいの麺が茹で上がっていたのはご愛嬌だ。これは明日の朝食にするのか、それとも弁当に入れるのか。



翌朝、息子はいつもより早く起き、自分で弁当を作って学校に持っていった。
立派だ。いや、立派すぎるぞ、息子よ。

夜は夜で、動画か何かを見ながら「ファミチキごはん」なるものを作ってくれた。
ファミチキ自体、自分はほとんど食べないので、これは新鮮だ。

水加減、あるいは米の合数を少し間違えたらしく、炊き上がりに若干芯が残ったが、炊き直して無事復旧。いいんだ、こんなことは失敗ではない。むしろ、こういうことが大事なのだ。



どうやら、前から料理をやってみたかったらしい。
妻と娘の不在は、息子にとっても、そして自分にとっても、なかなか悪くない機会だった。





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Last updated  February 9, 2026 12:00:09 AM
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