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カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
Blogに少しだけ書いたが本当に色々あって、2月からオーディオはピタッとストップした。音を出す状況でもなかったからやむを得まい。
無理に趣味に着火する必要もないので、自然発火するまで待つことにする。 が、それとは関係なく物価は上がっていく。 自分はオーディオマニアだが、「いい音を求めたい」というより「第一印象のいい機器を買いたい」「デザインのいい機器を置きたい」「有名な機器を使いたい」という欲求の方が強い。つまりは再生音よりも「買いたい」「使いたい」という自己満足が勝る。オーディオ製品マニアなのだ。 製品を聴かずに、「思い出(印象)」「写真(デザイン)」「オーディオフェア」「ブランド」で買うことは多い。いわゆるミズテン買いである。AIによれば、ミズテンとは「現物を確認したり、詳しく下調べをしたりせずに、直感や評判だけで買ってしまうこと」を指すらしい。 これは性格によるものだと思う。オーディオ製品だけでなく、買い物全般がそんな傾向だ。老後資金を投じる株や投資信託もだいたい同じ買い方だから、始末が悪い。メディアに釣られやすいということかも。 自分もオーディオ歴は長いので、1980年代・90年代、オーディオを始めた頃の名ブランドへの憧れは強い。クオード、マーク・レビンソン、オルトフォンあたりは、気に入る・気に入らないにかかわらず、一度は通過しておきたいとさえ思う。 そのオルトフォン、かつてはフォノイコライザー EQA-1000Tα を使っていた。でも当時のMCカートリッジ(ROKSAN Shiraz)が使いこなせずに、逆にフォノイコの EQA-1000Tα の方を売ってしまったのだ。今考えてもEQA-1000Tα はものすごくいい製品で、手放して後悔している一品である。このオーディオ製品高騰の昨今、程度がよく、かつ適当な価格な EQA-1000Tα の中古品はもう手に入らないだろう。 一方、オルトフォンの代表的製品であるMCカートリッジを使ったことがない。これは長い間、自分のオーディオキャリアの中で引っかかっていた。各製品が購入候補に上がっては消え、上がっては消えを繰り返してきたのだ。求める音というより、「ブランドとして」欲しい。オルトフォンの試聴の音の記憶を辿ると、MC ANNA が好みだったくらいか。 ただ、その MC ANNA も5年以上前に MC ANNA Diamond へと世代交代した。同ボディデザインは MC Diamond に引き継がれ、すでに国内ラインナップに ANNA の名はない。 しかも全体的に価格が上がりすぎた。これまでオルトフォンに限らず高額カートリッジをいくつも自宅で聴いてきたが、音以前に、50万円を超える高額製品は(音は素晴らしいが)緊張してしまって扱えないとよく分かった。ダイヤモンド・カンチレバーのような繊細なものだと、自分のような雑な扱いでは怖くて気軽に針を落とせない。針交換も30万円超えとか、ちょっと自分の感覚と違う。 これは価値観の話で、簡単には変えられらない。オーディオ歴とは別の話だ。今使っている AUDIO-TECHNICA AT-ART20 の、30万円台のボロン・カンチレバー製品が、自分にとってのいい塩梅なのだと思う。 ちょっと話は続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 19, 2026 04:40:10 PM
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