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カテゴリー:ディズニー>RonLee
RonLeeのフィギュアリンについては、過去に紹介済みであるから 記事を遡ってご覧いただきたい。簡単に言えば、オニキスのベースの上に ピューター製のフィギュアが固定されており、金メッキの上に塗装された ものだ。ハンドメイドで、ずしりと重く、温かみがある。 さて、日本にディズニーストアが誕生したのは92年8月である。どんな マーケティングの結果か知らないが、本牧という、辺鄙な場所(失礼)だ。 桜木町からバス、という立地に一号店を作るというのは理解不能であった。 当時は行く気にもならなかった。当然ながら、現在では撤退してしまった。 当時のDF誌には本牧店オープンの記事があり、RonLeeも何点か 載っている。でも、高いなあ位の印象しか無く、興味も無かった。その後 何店かがオープンし、9~10店舗となったあたりだろうか。私は時計に 嵌り始めた頃で、DSチェックが欠かせない毎日であった。そんなある日、 日本橋高島屋店で、キャストの営業トークが耳に入った。 そのキャストは、常連らしい女性客にこう言った。「○○様、ちょうど 今日、新しいRonLeeが入荷しまして、とっても可愛いミッキーなん ですよ。一つしか無いんで、いかがですか?」一つと言うワードに激しく 反応した私は、二人の後を追ってガラスケースの前へ。ケースを横目で 見ながら、耳はダンボだ。なるほど、普通よりも小さなそれは大変可愛く、 価格も手頃だ。この人が買わなければ、自分が買おうと決意したその矢先、 「そうねえ、もらおうかしら」次の瞬間、私の足は公園通り店へと歩き出 していた。いや、傍目には競歩に見えたかもしれない。 はたせるかな、公園通り店にミッキーはいた。早速購入の意思を表明 すると、対応したキャストは丁寧に梱包しながら衝撃の一言を口にした。 「昨日はミニーちゃんもいたんですけどねえ…」これはイカン。あとの 店は、みな遠い。即座に電話で問い合わせてもらうと、本牧にあるのが 判明。取り置いてもらって、翌日迎えに行った。本牧店に出掛けたのは この時が始めてだった。二つを並べると、また一段と素晴らしく見える。 この二つが、初めて入手したRonLeeである。それから現在に 至るまで、コレクション地獄が続いている。あと少し、ミッキーのもの を紹介しよう。こちらはティーカップ。ミニーではなく、グーフィーと 一緒なのが良い。このグーフィーの慈愛に満ちた表情、対するミッキー も素晴らしい。私はしばしば、会話が聞こえてきそうな表情という表現 を使うのだが、まさにコレである。大きさも相当あり、両手でなければ 持てないほど重い。後期の石が薄いバージョンも存在するが、色も違う。 そしてお馴染みの、ソーサラーミッキー。5~6種あるソーサラーの 中で、最も出来が良いのがこの「切株のミッキー」DSに来た頃には SOLD寸前で、最終ロットの一つである。ギリギリで入手出来た記憶 がある。しかしこのミッキー、どこかおかしい。お気付きであろうか。 そう、帽子の中央正面の三日月が無いのだ。星になってしまっている。 間違えたのか、わざとなのかは判らない。次の小さいミッキーは非売品 らしい。会員にプレゼントされたものと聞いている。販売じゃないから いいだろう的に、1663/500という、めちゃくちゃなシリアルNo. が書いてある。この二つは並べると、目線が合う仕掛けになっている。 次回は、ディズニー以外のRonLeeを特集の予定だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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