るる春夏秋冬 

2014/07/05(土)18:32

「告白」湊かなえ 読みました。

読書クラブ(8)

複雑なこと。気持ちの整理がつかないこと。 子供に問題が起きると、家庭が原因とおっしゃる。 「学校と家庭と共に」なんて、お飾りのお言葉だ。 最後は家庭の教育が重要。 「告白」は2人の親が出てくる。 2人の親と自分を照らし合わせ 東京で川で亡くなった中学生が、実は友達に突き落とされていたニュース。 突き落とされる場面がケータイの動画に記録されたいた。 ニュースでその映像が流れ、心が痛んだ。 子供のお父さんがその動画を手に入れたとき、映像をみたときの衝撃を想像すると 胸が痛い。「ふざけてやった。」 ふざけたとき、どんなことが起こるか、予測できる子供に育てる、気づける子供に育てる。 子供が自分で考える力を引き出すにはどうしたらよいか。 中学生。いろいろとふざけてみたいかもしれない。ふざけてやったですまないのに、ずっと 隠していた。「告白」を連想させる事件だった。 「告白」は復讐の話なのか?教育の話なのか? 中学生であっても人の命を奪ったら、罰を受ける責任はあると作者は言っている気がした。

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