2006/02/23(木)19:16
版元、来たる!
今日は版元・わらべさんが昼過ぎにカメラと三脚を携えてやってきた。
本の表紙写真を撮影する為である。
撮影は昼飯を食べてからにしましょう、と近所の蕎麦屋に行く途中、天才【月の輪書林】さんの話になる。
わらべさんは月の輪先輩の事務所の中に入った事が無い、という。
それはイカン。天才の仕事場は天才オーラと機能美に溢れていてカッコイイし、私やわらべさんのような、店舗を持たない古本屋なら、いい刺激を受ける事、間違い無いので、一度見ておいた方がいい。ウシ!行こう!
と、私の事務所じゃないのに、ご案内する。
天才は目録の原稿書きの途中だったが、我々観光客を快く迎えて下さり、
その上、お蕎麦屋さんまでお付き合いしてくれた。
昼に飲むスーパードライは午後をけだるくさせる。
その後、撮影。
もの哀しい当店の外観を数枚。
ゴミ屋敷のような事務所内を数枚。
仕事してるように見せかけた所、数枚。(作務衣、持ってくりゃよかった)
さて、原稿の締め切り期限まで、もう一ヶ月を切ってしまった。
頑張ろう。
そういえば、先日の日記で愚息がトイレで初糞した、と書いたら、
わらべさんがお祝いにコレをくれた。
[異説 糞尿譚]。
これによると、太閤秀吉が晩年に催したお茶会で、淀君のゆばりを茶碗に入れて、大名一同、まわし飲みしたらしい。う~む、夢のあるイイ話だ。
夕刻、【ソフビクルーザー・コスモナイトα(アルファ)】のY先輩より電話。
色々と忙しい春のようだ。