古書窟揚羽堂 ~ 古本屋残酷物語

2006/05/18(木)19:41

小学5年来の友人・朝倉伸二 登場!

人物列伝(5)

先日、増刷分を版元から頂き、小学5年来の友人・朝倉伸二に一冊送った。 (初版一刷りの時は数が足りず、友人関係は後回しとなった) 昨夜、読み終えたヤツから電話があった。 「いや~、アゲ先生、面白かったっすよ~」 「ああ、そう言ってもらえると嬉しいねぇ」 「ただ、気になる点が一つございまして・・・」 「なんでしょう?何でもお答えいたしますよ」 奴はPCを持っておらず、携帯でブログを読む習慣も無いアナログ人間である。 今は一年に1、2度しか会う事もないので、私の2005年全貌を昨夜初めて垣間見たようだ。 「この本に出てくるキャラの中で俺は、冨エレ夫とセックス池田くらいしか知らないんだけど、その二人の事はいいヤツだ、とか、世話になった、とか、結構良く書いているよね?」 「うん、そうかも知れないね」 「でも、小生の項にそのような賞賛の言葉がありませんでしたが。」 「そんな事ないだろ?」 「本当だって!俺、読み終わった後、俺んとこと冨んとことセックスんとこ、もう一度読み返して確認したんだから!」 「でも、冨もセックスもアレはオリジナルの日記そのままなんだよ。 お前のは普段読んでもいないくせに、もっと入れてくれもっと入れてくれってうるさいから、 大半はムリクリ加筆で入れたからなぁ・・・」 「あのさ、俺、結構、色んな連中にすすめてるわけだよ。俺のマブダチが本、出したからヨロシクって。 えっ?じゃあ朝倉さんの事も載ってるんですか?あたりきよ!って言ってるわけよ。」 「誰もそこまで深く考えないって」 という、やりとりを含め、約1時間の長電話。 まあ、奴はこの日記を読んでいないのだが、この機会に軽く奴を紹介しておきます。 私と同じ仙台出身の同年齢の今年37歳。既婚一児の父。最近、引越をす。 お互いに影響を受け合っている仲だと思います。素晴らしい奴です。 撮影地:伊豆大島 上記の左が私で、右が朝倉。 1995年に撮影した自主映画「サハラで殺して」より。 ちなみにこの作品は編集段階でアホらしくなり、完成を待たずに御蔵入り。

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