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2009.05.11
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テーマ:弓道(485)
カテゴリ:弓道について
【09年5月9日(土)22射13中5.9割】
○×××××○○○× ○○○×○○○○×○
×○
【09年5月3日(日)56射27中4.8割】
××○×○××○○○ ○○○××××○×○
○××○×○×○×○ ×○○○××○×○○
×○○×××○××○ ××○××○

疲れが出たのか土・日共に朝から目が腫れて、くしゃみも止まらず。
土・日ともに午後から稽古開始。

自分の射癖に胴造りの腰が引けて屈む胴になってしまうことがある。
腰が引けると、逆に胸が前に出る。いわゆる出っ尻鳩胸となる。胸が出ると、両肩の位置が後ろ入りすぎ、ひどい時は弦で胸を払う。胸を払うと矢勢も全く出ない。

人に見てもらいながら腰を前に入れながら、後ろに引けないよう注意しながら稽古をした。
下記も参照した。
『本多流射法要網-剛健典雅の世界を探求する-』P77
「胴造りでまず大事なのは、真直ぐに上体を伸ばし、袴の腰板が背中に付くように背筋を伸ばす。縦線を活かすというための姿勢は、やや前傾姿勢にして棒立ちにしない。高木師範(※1)は足先から三分の一位に重心を置く基準を示している。碧海康温・宗家顧問も「上体の重心が両足爪先を結んだ線の真ん中に落ちる位の気持ちで、しかも踵が決して浮くことのない程度でなければならぬ」(『本多流弓道』)といっている。この前掛かりの姿勢が弓を引き取るには重要で、下半身・背筋の緊張にも繋がる。胸を反らせて上体を照らすと立派で力がこもっているように見えるが、引取りが進むに従って苦しくなるし離れも出にくくなる。」
(※1:高木 ?(たすく) 明治26年生 全日本学生弓道連盟会長 日弓連副会長 全弓連射法制定委員会 昭和28年範士 戦後一時宗家預 )

「胸を直にする」というのが今までよく分からなかったが、
腰が前に出ると、逆に胸が直になる。胸が下がると弓が体幹に近づく。背中も使いやすくなるし、両肩の線が矢に近づく。
肩の位置が改善されただけで、手の内の角見の入り方も全く違ってくる。
弓手肩が矢の線に近づくということは、自然弓手肘も矢に近づく。腕に対して手首が曲がることなく虎口から肩まで真っ直ぐ弓を受けることができるようになった。
何より会で虎口に対して弓の引っかかる感触が違う。
離れも角見をトリガーに出来るようになってきた。

胴を気をつけて、後半的中が良くなったのは土曜日。
日曜日は、胴を変えたことによる疲れが一気に出た上に、無理に矢数を掛けようとして、返って力んだ射になってしまった。的中率も5割を切ってしまった。

体調不良時の稽古はそこそこにしないと返って逆効果。。。

非常に気分良く稽古を終われる日もあり、
かなりフラストレーションが溜まったまま終わる日もあるが、
これは次の日のテンションにかなり影響が出る。

出来れば次の日が仕事の日曜日は気分良く終わりたいものである。





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Last updated  2009.05.12 00:01:15
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