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カテゴリ:懐かしのイタリアン&フレンチポップス
今日はスーパーでドレッシングを買わなければならなかったので、一応いつもの業務用のでっかいやつを買って、帰ろうと思ったんだけど、なぜか途中のもう一軒のスーパーにふらっと寄ってしまった。
これ、2軒とも同じ地元のチェーン店だから、品揃えに大差はないし、もちろん値段もほとんど変わらない。でも、見切り品コーナーが充実しているので、我々庶民には強い味方なのだ。つまりあまり買うつもりもないのに、見切り品につられて、ついつい寄ってしまい、寄ってしまうから、ついつい買わなくてもいい見切り品などを買ってしまって、…。 だから、結局、得しているのか損しているのか良くわからないような買い物になってしまうのです。 で、今日はと言えば、見切り品の柑橘類を買って、なんとなく魚の売り場を見ていたら、「今が旬」と書かれた「愛知産のあさり」があるじゃありませんか。そのとき、頭に浮かんだあのちゃっぴさんの日記! そう、アクア・パッツァ (Acqua Pazza) です! しかも、「あさり」のちょっと向こうには、またまた「今が旬」と書かれたあの魚! はい、そのとおり。「石川産のさわら(鰆)」がありましたぞ。 ちゃっぴさんの日記を読んで、いつかきっとこの アクア・パッツァを作ろうと、決めていたんですが、ついにこの日がやってきました。 ネットに色んなレシピが載っているので、それぞれを参考に、でも結局は自分流にチャレンジした結果は、家族にも概ね好評でしたぞ。 写真撮影をしようと思っていたのに、ずいぶん食べてから思い出して、なんだか宴のあとみたいな感じになっちゃいました。 フライパンのまま食卓に出したのは、冷めないように。 魚に「さわら」を選んだのは、もちろん「今が旬」ということもあるけれど、なんと言っても、ちゃっぴさんの日記のやつがとってもうまそうだったから。ちょっと高くて、「さわらの神にたたりなし」って言うしなあ(←言わんわ)、よっぽどほかの魚にしようかと思ったけど、やっぱり「さわら」にして良かった! ふつうはあまり入れないみたいだけど、マッシュルームを入れてみました。あと、オリーブ(明治屋のStuffed Olive)も入れたんですが、タイミングが悪かったみたい。もっと早い段階で入れれば良かった。ちょっと、塩気が残りすぎでした。 トマトは、ミニトマトの一回り大きいやつ。これは正解。 イタリアンということで、横にあるのは、ピザ……に見えなくもないですけど、昨日の残りのお好み焼きをチンしたやつ。 というわけで、穴ジョーの気違い水(←Acqua Pazza の直訳)、大変おいしゅうございました。ちゃっぴさん、ありがとうございました。 イタリアンにふさわしい曲ですけど、『花咲く丘に涙して』がよろしいかと。 つまりこの歌は、原題が “Le Colline Sono in Fiore” で、まあつまり「山々には花が咲き誇っている」というような意味でしょうから、まさに今の季節にぴったりということで。 それで、ウィルマ・ゴイクのヴァージョンの熱唱でおなじみのこの曲ですけど、せっかくですから、この機会にニュー・クリスティー・ミンストレルズの “Le Colline Sono in Fiore” も聴いてもらいたいですね。 この曲も、当時、聞こえた通りに歌って間違っていなかった部分が、結構ありました。 ♪ Sto morendo di dolore. なんか、そのまんま「♪ ストモレンド、ディドロ~レ」って、意味もわからず歌ってましたっけ。「苦しくって、死にそうですわ~~」なんていう感じでしょうか。 何度も言うようですが、1965年のサンレモ音楽祭はすごかった。 中でも、ニュー・クリスティー・ミンストレルズは、ボビー・ソロと『君に涙とほほえみを』を歌って優勝。この曲は、ウィルマ・ゴイクと歌って入賞ですからね。 では、まずこちらを。↓↓↓ ニュー・クリスティー・ミンストレルズの “Le Colline Sono in Fiore” ちなみに、前にもどこかで書きましたが、ウィルマ・ゴイク(Wilma Goich)は、正しくはウィルマ・ゴイチだということを、イタリア人の友人に教わりました。 こちら↓↓↓の紹介で、はっきり聞き取れますね。 ウィルマ・ゴイクの “Le Colline Sono in Fiore” 今日の一言:でもなあ、それにつけても「原発はいらねえ」よな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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