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テーマ:60年代米国音楽(313)
カテゴリ:60年代米国音楽
“I Left My Heart in San Francisco (想い出のサンフランシスコ)” by Brenda Lee 1963
5月27日はちょうど80年前のこの日、サンフランシスコの Golden Gate Bridge が開通した日とのことでした。“穴沢ジョージの Good Old Music” では冒頭に、『想い出のサンフランシスコ』をお届けしました。お送りしたのは次の10曲です。 1. 想い出のサンフランシスコ (ブレンダ・リー) 2. Till (エンジェルス) 3. Will You Dance (ジャニス・イアン) 4. ハレルヤ (レナード・コーエン) 5. 恋のカルーセル (ホリーズ) 6. Sailing (Sutherland Brothers) 7. Blue Moon (The Marcels) 8. Tonight My Love Tonight (ポール・アンカ) 9. Be My Boy (パリス・シスターズ) 10. 逢ったとたんに一目惚れ (ナンシー・シナトラ) 2.~6.がリクエスト曲。2.ミスターコーラさん。3.さくらさん。4.糸満のワーナーさん。5.小禄の新垣さん。6.座波ソーメンさん。 1.&7.~10.が穴沢選曲。7.~9.は1961年5月27日付の Billboard Hot 100 からまもなく消えてしまいそうな曲を3曲選んでみました。10.は『レモンのキッス』のB面。本国ではこちらがA面だったんですよね。 以上。次回もよろしく。
********** 『想い出のサンフランシスコ』が流行った頃はまだ中学生で、ヒットパレードに夢中になっていました。 田舎に住んでいたので、ラジオのヒットチャート番組は「9500万人のポピュラーリクエスト」くらいしかなかったけど、文字どおりかじりついて聴いていましたね。 この曲は、当然トニー・ベネットのものがラジオでもよくかかりましたけど、バースのついた『正調 I Left My Heart in San Francisco』が、他の曲とは全く違うジャズっぽい古めかしさもあって、とても好きでした。 ラジオからは他にブレンダ・リーのヴァージョンが、よく流れてきましたが、残念ながらこちらはバースなし。 いきなり前奏なしにあの声で、♪ I left my heart ・・・と始まって、♪ in San Francisco・・・と、タメの入った歌いっぷりは、ダイナマイト娘の真骨頂。バラードもこう歌うんだなあって、感心してしまいますよね。 それにつけても、ブレンダ・リーにはこの曲をバースを付けて歌って欲しかった! 皆さんもこの曲歌うときは、ぜひバース付きで歌ってくださいね。 “I Left My Heart in San Francisco (想い出のサンフランシスコ)” by Brenda Lee お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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兄さん こんにちは
「9500万人のポピュラーリクエスト」ではブレンダ・リーの「思い出のサンフランシスコ」がよく流れてましたね。アレ聞いてすごいオバサンが歌ってるんだろうと思ってました。 邦題ですけど、トニーベネットのは「霧のサンフランシスコ」だったとか、ほかに「サンフランシスコの思い出」というタイトルもあったとか。いろいろ楽しめますね。 (2017.05.31 17:27:09)
To 五黄の寅1950さん
>・・・「9500万人のポピュラーリクエスト」ではブレンダ・リーの「思い出のサンフランシスコ」がよく流れてましたね。アレ聞いてすごいオバサンが歌ってるんだろうと思ってました。・・・ ----- すごいオバサンは、なるほどですね。声がでしょ。 ただ、僕はそこまでオバサンには感じませんでしたけど。 トニー・ベネットの方は『霧のサンフランシスコ』でしたね。でも『サンフランシスコの思い出』は記憶にないですねえ。 まあ、ラジオは中学生の楽しみの一つでしたから、お互い聴いていた所は違っても、9500万人のポピュラーリクエストを同じ時に聴いていたというのは、共通財産といったところでしょうか。 (2017.06.03 17:07:21) |