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テーマ:大学生母の日記(2844)
カテゴリ:子どものこと
5月14日(月) 昨日。 朝7時半に携帯に、2号娘から電話がかかってきた。 またなんかあったに違いないと思って出ると、 「ねえ~~ちょっと!!!バス行っちゃったんだけど!!!」 は? 「浜松インターの駐車場に着いたんだけど、バス行っちゃった!! マジふざけんなっ」 ………母に怒ってどうする(笑) この日、東京の大学の通信課程の説明会に行くため、 高速バスを予約して指定されたその乗り場に 自分の車で向かったらしい。 そしたら、 言われたとおりにスマホのナビに入力した住所が違ってたのか なかなか利用者駐車場に到着できず、 置いて行かれたらしい。 「問い合わせの電話番号もわかんないし、どうしろっつーの」 相当怒っている。 そりゃそうだ、行きのバス代3900円がパァだ。 ……でも行かなきゃならないんだから、 新幹線で行きなよしょうがないじゃん。 と、いうことで、一旦アパートに戻り、 路線バスで駅まで行って新幹線でお江戸に向かったそうな。 午後になり、今頃説明会聞いてる頃だなぁと思いながら ハッと思い当たった。 往復でバス予約したって言ってたぞ。 まさか帰りは浜松インターで降ろされるのか? ……果たして、本人にLINEすると、 ほどなくして 「その通りだから、どうやって帰ろうかと」 ………お前、それを早く言え!っつーか、考えろよ~~~~ 駅と、浜松インターというのはだいぶ離れていて、 インター周辺は、 調べたら路線バスも夕方6時過ぎに終わってしまう地域。 そこに車もないまま取り残されても、 どうにもならないところなのだ。 車持ってる友達とか彼氏とか、 迎えに来てもらうしかないと言ったらば、 「今日は部活の大会のはずだから、打ち上げで遅いはず」 万事休すか バス券を払い戻すとか、 買いなおすとか、一応提案はしてみたけど 何しろ説明会の最中なので何も返事は返ってこない。 そして母は閃いた。 イチかバチか、私の幼なじみに最寄りのJRの駅まで 送ってくれないか頼んでみよう! 彼女は浜松インターのすぐ近くに住んでいる。 幸いなことに、数か月前に一緒に夕飯も食べているから 2号娘の顔も知っている。 子どももそれなりに大きいし旦那さんも優しい人だから、 夜9時過ぎに出かける用事を頼んでも、 いるんなら大丈夫だと踏んで連絡してみたら、 快くOK 持つべきものは友だ。 ……で、夜9時前に高速バスのバス停に迎えに行ってもらい、 駅までと頼んでおいたら アパートまで20分も走れば着くからと 直接送ってくれたという。 慌てて幼なじみに電話してお礼を言ったら、 「ちゃんとお土産まで買ってきて、しっかりしてるね~」 ………タダ乗りは申し訳ないからと、 新宿で高速バスに乗る前に、しっかり買ったらしい。 たいしたもんだ 我が子ながらちゃんと考えたんだと、感心したのでした。 ………… 肝心の説明会のほうは、 そんなわけでギリギリ到着だったので 実際のテキストを見ようと思ったら時間切れで 質問しかできなかったと言ってたけど、 自分の思うところは全部聞いてきて満足したらしい。 彼女は都会が怖くて嫌いなんだけど(笑) 大学のあるところはプチ都会で大丈夫だったと言い すったもんだだけど意味ある上京になったようです。 新宿で、1号娘と待ち合わせてゆっくり話もできて、 そんなこともよかったんじゃないかと思います。 まだまだ資料集めや進路決定に向けての検討が続きます。 今度ばかりは失敗しないように、 じっくり慎重に考えて決めなくっちゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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