実家、次のステージへ その1。
10月5日(水)3月に母親が亡くなって、空き家になった実家。私はきょうだいがいないので相続人は私だけ。諸々の手続きは一人なのでとても簡単。実家の所有権移転手続きも、夏前に売却や仲介の相談をしていた不動産屋さんに、「法務局で自分で簡単にできますよ」と教えてもらい、おそらく司法書士に依頼したら数万円払ったはずのものが、諸々の戸籍とか印紙等々合わせても、10,000円にも届かないであっさり済ませることができました。…………さて、空き家になった実家をどうするか。私がまずやったことは、空き家用の火災保険に入ることでした。それまでは、こくみん共済の火災保険に入っていたんだけど、亡くなったことを連絡したら、空き家は解約になりますと聞いて大慌て。空き家管理の各種サービスに問い合わせ、空き家用の火災保険があることを知って即刻契約しました。そもそもうちの両親、火災保険に入るということをしていなくてそれを知ったのが母親が亡くなる2年ほど前。あ、あ、あんたたち、火事になったらどうするつもりだったわけ…火事以前に、台風とかも来るじゃん…築60年近くのボロ家ですが、そういえば台風来てもどこか直したような記憶がないので、奇跡的に大丈夫だったんだろうけど…で、それこそ慌てふためいてこくみん共済に入り、実家の建物はともかくご近所に迷惑をかけてはならぬとばかり賠償責任保険をがっちりつけてありました。それがなしになったら大変です。年間で40,000円の保険料。こくみん共済の倍でしたが、空き家なので高いのだそうで、仕方ありません。でも、この保険の更新は5年まで。その先をどうするのかが悩みの種でした。いや、そもそもその保険料を向こう5年払い続けること自体、困ったなと思って頭を抱えていたのです。パパさんとも相談し、悩みに悩んで娘たちにも相談し、空き家買取業者や地元の古民家を多く取り扱う不動産屋、はたまた投資家がやってるらしい賃貸依頼サービスまでも、これでもかというほど調べつくして問い合わせをしました。それが7月頃までだったかな。なんだか疲れてしまって真夏は小休止していただんけど、たまたま8月の終わり頃、テレビCMで流れてきた某大手不動産会社の「空き家買い取ります」的なCM。調べたら、母親が入院していた病院のすぐそばにあることがわかり、飛びつきました。……長くなりましたね。本日はここまでにします