PCトランスポート製作(その1)
こちらで書いたように、ここ半年近くトランスポートとなるPCの構想を練っていた。メモリやHDDをはじめとする各種パーツが値下がりしてきており、また目ぼしいケースが見つかったことから、とうとう製作に踏み切った。私自身IT業界に属しており、ネットワークやらサーバやら色々触ってきたが、PCを自作するのは初めてだ。ノウハウまったくなし。かつ自慢できるほど不器用だ。そんな私の悪戦苦闘の記録を残そう。おそらく同じように自作の経験がない人には参考になるかも...秋葉で買い揃えたパーツはこんな感じ。 CPU: AMD Athlon Be-2350 CPUファン: Scythe Ninja-Mini マザーボード: Gigabyte GA-MA78GM-S2H Rev.1.0 メモリ: Keian KDR2/800/2GB/D-HS (1G×2枚) PCケース: Antec NSK2580(Tsukumoモデル) HDD: Hitachi Travelstar 5K250 (2.5インチ80GB) 光学ドライブ: Pioneer DVR-212 OS: Windows XP Home (SP2, OEM版)これに手持ちのサウンドカード、M-Audio Delta1010LTを加えて組み上げた。パーツについては、OnLineショップの方が安いものと、実店舗の方が安いものがあった。実店舗は結構一部のパーツのセールをやっていたりするので、よくチェックすると掘り出し物があるかも。例えば CPUファンは、Tsukumo の OnLineショップだと 3,980円だったが、実店舗ではセールで 2,980円だった。これだけでも電車賃が浮く感じ。一番差が激しかったのはOSだった。映像には興味がなかったので、Vistaではなく、ノウハウが豊富で色々カスタマイズしやすい XP home を選択したが、OEM版だと高いところは16,800円位、安いところは12,000円位だった。ちなみにVistaも結構店によって値段が違うね。結局重いケース以外は秋葉で買って持ち帰った。ケースはOnLineショップだと送料無料で、実店舗だと1,000円かかるそうなので、これだけOnLineショップで買った。ちょっと残念なのは、3月頭に発表があった AMD 4850e が全然発売されなかったこと。評判が良かったので2週間くらいまったが一向に発売のニュースがなかったので、値下がりしてきた AMD Athlon BE-2350 を使うことにした。4850e は未だに発売日が決まってないようなので、正解だったかも。と、とりあえずはパーツ選びの話しでした。ここからは実際の組みたてだが、いやー色々ありました...