なぜ『アガルタ通信』なのかバンドの名前が『アガルタ通信』ってのは、あまり普通じゃない。けっこう頑張って英語の格好良い名前とかつけますよね。実は、自分がバンドを結成して『さて、バンド名どうしようか?』と考えたとき、札幌で活躍していた大好きなバンド『小池豊三商店』というのがあって、音も大好きだったけれど、そのバンド名も普通じゃなくて好きだった。最初は、それをチョット真似て『アガルタ商会パンゲア支店』というのを考えたのだが、メンバーに即、却下された。そりゃあそうだわね、マイルスのアルバム2枚分だし長すぎる。当時メンバーにリハーサルとかの連絡事項をFAXで送信していたのだが、そのタイトルが『アガルタ通信』だった。1998年に初ライブをやるのだが、その時は未だバンド名が決まっていなくてマイルス・リハーサル・バンドと我々は呼んでいた。ライブをやるのにバンド名が必要になったので、あれこれ考えたのだが、当時のドラマー三輪雅樹(彼は小池豊三商店のリーダー)がFAXのタイトルの『アガルタ通信』でいいのじゃないかと適当に言った。三輪は、ほとんど何も考えてはいなかったと思うが、それで決まってしまったのだ。というわけで無事バンド名は決定したという訳です。 |