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『アガルタ通信』

『アガルタ通信』

UNSURPASSED MASTERS VOL.18

2007年2月3日 札幌『くう』

メンバー:濱雅寛(g)山田賢(g)瀬尾高志(b)樋口千里(ds)
     飛び入り:櫻井三樹(ts)

1部
1.Directions
2.ノルウェーの森
3.Bemsha Swing
4.千夜一夜
5.SleepWalk
6.#1
2部
1.Chunga's Revenge
2.Theme From A Symphony
3.Epistrophy
4.Lady's Blues
5.Voodoo Down

まずはお馴染みのマイルス・チューンDirectionsから始まる。これがカッコ良い!とにかく聴いていてストレスが全く無い(笑)
シンプルなのにアチコチにメンバーがワザを挿入する。かなり過激な演奏から瀬尾のアルコ・ソロに移り『ノルウェーの森』のメロディーが奏でられる。ここからリズムが入りジョン・アバ的世界になっていく(笑)この辺の俺のソロは自分でも気に入っている。
3曲目は、4ビートで『ベムシャ・スイング』!
山田のモンクの解釈は前から面白かったので今回モンクは二曲選曲したが、その内の1曲。お客で来ていた櫻井三樹を誘って演奏。楽しかった~!
『千夜一夜』はSALTの演奏でお馴染みのシンプルな良い曲!この曲は俺が大好きで『全ギ』でもとりあげている。
『SleepWalk』はアガルタの『山田タイム(笑)』の代表曲である。山田賢がアナタを夢の世界に誘うスイート・ミュージック・タイムである・・・
『#1』は、久しぶりに俺が書いたオリジナルで、しかもメンバーにも評判が良かった曲である。チョット、エキゾティックなテーマでハード・ロック・テイストな曲である。これからも演奏するので、是非お聴き下さい。皆、アウトしまくりでカッコ良い!!

というわけで、ここで1部が終わる。途中で帰る客もいなくて(もともと客が少なかったんだけど)ホッとした。

2部はザッパの『Chunga'sRevebge』で始まる。これ、今回、初めて演奏したが、これからも演奏するつもり。ベース・ラインが良いのよ~。
次のオーネットの『ダンシング~』を、ナント!!レゲエで!!
山田のギターを大フューチャー。これが大成功! すげえ気に入っている演奏。モンクの二曲目『Epistrophy』は完全にハード・ロックで演奏。これが実に合う。『レディズ・ブルース』はラサーンの曲で、俺がズーッ好きだった曲。勿論アガルタでも何回も演奏しているが、サックスで良かったのは蛇池と長谷川だけだったな~。
最後に、これまたお馴染みのVoodooDownを櫻井を加えて演奏。これもなかなか良い演奏だった。
この『アガルタ通信リズムセクション』これからもドンドン色々なことをやっていけそうなバンドである。
こっちがメインになったりして(笑)


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