減胃庵覚書

2008/07/07(月)13:06

TS-1終了後2ヶ月検診

 2ヶ月ぶりに診察。 4月にTS-1が終わってはじめてのチェック。 先週末に血液検査のための採血をしていたので、今日はデータが全部揃っていた。  会社があるので、朝8時ごろ病院へ。 それでも5人目。 8時30分ごろから診察がはじまって、9時過ぎには順番が回ってくる。 馬鹿でかい国公立病院にはない小回りにいつも感動するのだが、今日も同じ。  診察は5分。 「いかがですか?」 「えぇ、特に変わったことはないデス。」 「血液検査の結果も診ました。腫瘍マーカーも異常なし。」 ちょっとおなかを触って、貧血がないかどうか眼を診て、 「なんともないですね。」 で、聞きたかったお酒のことを聞く。 「前に比べてお酒強くなったような気がするのですが・・・・。胃の表面積が半分になったからでしょうか?」 「えーっ?そんなことないですよ。関係ないデス。胃がなくても小腸で吸収されるんだから。」 「そーですか、そんな気がしたんですがね。」 「いや、それはないですよ。は、は、は。」  ほんとにそうなのか。 X医師の話には、胃が半分になった要素が出てこない。 大きな消化器官が半分になった効果はきっとあるはずだが。 マァ、本筋ではないのでおいおい。 「じゃぁ、次は9月ですね。適当な日に来ていただいて、血液検査しましょう。」 て、ことで、今日は『合格』。  とりあえず手術して1年4ヶ月生きながらえる。 これからも、基本的にはその日暮らし。 緊張しながら日々を送ることになる。 減胃庵では、がんに関する情報を集めたホームページ「cancerwatch」を開設しています。ご関心のある方は一度ご覧ください。

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