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減胃庵覚書

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2010.09.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、3ヶ月ぶりの検診。

実は、今週はじめ、突然の発熱で、あわてて病院の救急に行った。

最近よくお酒を飲むし、飲むと翌日か翌々日に下痢をすることが多くて、多少心配になっていたが、ダンピングかもしれないといいほうに解釈してほうっておいた。

ところが、月曜日仕事が終わるころから、体全体に違和感、不安感が拡大し、帰宅するころにははっきり発熱の兆候が出てきた。

熱をはかると38度。しばらく様子を見て、2時間後はかっても38度。

これは危ないかなと、僕のカルテのある入院した病院の救急へ駆けつける。

病院で改めて熱をはかると39度まで上がっている。
大人が高熱を出すのは、のど、肺が中心なんですよと、当直の医師。X医師ではない。

血液検査、胸部レントゲンなど手早く終える。

医師の見立ては、何らかの感染だがそれほど広がっておらず、白血球は増えているが炎症を示すCRPは正常なので、特に抗生物質は処方せず、頓服で様子を見ることに。

肝心のガンとのかかわりのほうは、特に問診もなくパス。

医師が言うからにはそうなんだろうと、不満は残るが、そのまま帰る。

熱は頓服の作用で少し下がり、眠れるようになる。

そして次の朝は熱も下がって、ふらふらするものの普通に生活できそうだったが、大事をとって休暇。

午前中少し発熱があったので、頓服を服用するとすっかり下がり、その後は上がっていない。


そして今日はX医師の問診。

すでに、カルテを読んでいて、「おなかとは関係ないですよ。気管支炎らしい」
「白血球が8000まで上がっていたから、おそらく何らかの細菌の感染症でしょう。場所は特定できないけど。」と淡々と説明。

例によっておなかを押さえ、『大丈夫です』と断言。

僕は、イレウスの可能性や大腸がんにも言及するが、すべて否定。
ガンで簡単に熱は出ないし、イレウスなら嘔吐があるはずだという。

あんまり簡単に言うので、心配だが、それでも主治医が言うからには、そうなのだろうと無理やり納得。

今回の検査の中心は、エコー。
今日とは別にエコーをやり、その結果が出たころに、日を改めてくることになった。

外科の医師だからか、発熱の機序や原因についてあんまり興味ないようだった。

医師とはこんなものなのかナァと、釈然とせぬまま病院を出る。


減胃庵では、がんに関する情報を集めたホームページ「cancerwatch」を開設しています。ご関心のある方は一度ご覧ください。





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Last updated  2010.09.17 09:16:14
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