2007/05/20(日)19:06
ハンブルグ北ドイツ放送交響楽団
昨日、ドホナーニ指揮のコンサートに行ってきました。
北ドイツ放送交響楽団の演奏会です。東京オペラシティコンサートホール。
もうひとつ、似た名前のオケがありますが、そちらはハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー。
昨年、今年と、ふたつの北ドイツ放送オケを聴いたことになります。
チケットは1月にゲット。
もう、鬼が笑うよ…というかんじでしたが(笑)、
オールブラームスプロとあって、行かないわけにはいきません~。
私の最も好きなシンフォニーの2番。そして、4番。
一週間前からうきうきしていました。
席はB席。
バルコニー席でしたので少々音のバランスが悪いですが、経済的理由ゆえ仕方なし。
オケのメンバーは、これぞドイツ人!という人たちばかり(笑)。
ドイツを放浪したことを思い出したりして(10年以上も前の話)、楽しい気分になりました。
きれいな白髪のドホナーニが現れ、演奏が始まりました。
4番、そして2番の演奏順。
鑑賞した感想を申しますと、4番は素晴らしかった。
2番は、うーん…。
私の好みの問題なのでしょうけれど、ギュンター・ヴァントのライブ録音のほうが
数段良かったなーと思いました。。
でもね、やっぱりドイツのオケだなと思いましたよ。
ブラームスって、ただ綺麗な音で奏でればよいというものでもない、というのが
私の意見なのですが。
なんというか、重厚で、ほんの少し翳りのあるような音色であって欲しい。特に弦。
このオケには、それがありました。
経験上、ドイツのオケならではだと思っています。もっともそんなに詳しくはないですが。
余談ですが。
私はコンサートに行くとき、パルファムをロールオンアトマイザーに入れて持っていきます。
はなはだ身勝手な理由からなんですが…(苦笑)。
ええと、コンサートの座席って、隣の人との距離がとても近いですよね?
それに、ほら、隣にどんな人が座るかわからないですよね?
・・・以前、隣の人の体臭が気になったことがあるんです。(^_^;)
お酒臭いとか汗臭いとか、そういうのではないけれど、
ホールの空調に乗ってなんとなく香ってくるわけです。
そんなことが気になって音に集中できないのは非常に残念なこと。←私は神経質です、はい
で、パルファム持参なわけです(笑)。
演奏が始まる前に、自分の手首にちょん、と点でつける。
パルファムなので周りに香りは広がらないし、自分自身は良い香りにつつまれて
音楽を楽しめるというわけです~。
実は今回、そういう状況だったわけなんですが(笑)、ランスタンのパルファムのおかげで
幸せなひとときを過ごしました