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2009年10月20日
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いつも思うのだが…
仕事帰りのコンサートというのは体力的に疲れる。

帰宅が遅くなるからというだけではない。
私が非常に集中して聴いてしまうためである。
昨日など、帰宅したらめまいが!

それでもやめられないのは、それ以上の癒しを得られるからだと思う。
精神的に高揚するんだよなあ…一種の快感。



昨日の演奏会のことを、忘れないうちに。

ジョナサン・ノット指揮、バンベルク交響楽団。
オール・ブラームス・プログラム。

演目:悲劇的序曲
   ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77 (ヴァイオリン:クリスティアン・テツラフ)
   交響曲第2番 ニ長調 op.73

私はピアノ出身だが、聴くのはシンフォニーが好き。
中でもブラームスの交響曲第2番がお気に入り。
 自分のお葬式のときは、ぜひこの曲を流してほしい…と思ったことも

ただ、この曲ならどの演奏でも・・というわけにもいかず。
思い入れがあればあるほど、気に入った解釈の演奏というものに出会うのは難しいのかもしれない。


★ ★ ★ ★ ★

最初の音が鳴った途端、やっぱりドイツオケの音だなあ…と思った。
(以前も日記に書いたと思うが、なんというか…特徴がある)

音符悲劇的序曲
 とても良かった。
 初めて聴いた曲だったが、実にブラームスらしい、美しい曲である。
 バンベルク響の、軽やかだが繊細な演奏と、とてもマッチしていると思った。

音符ヴァイオリンコンチェルト
 これも初めて聴いた(私はそんなにたくさん聴いているわけではないのがバレバレだ!)
 クリスティアン・テツラフの技量にはびっくり。

 今回は隅っこの席だったので、全体的に音の響きがいまひとつであったが
 (良い席で聴きたいものだが、高すぎて手が出ない…)
 この人のヴァイオリンが素晴らしいことはよくわかった。

 名前からして、ロシア系?東欧系?と思っていたが、
 遠目に見た感じではモロ、ドイツ人。
 風貌、身振りや立ち振る舞いからてっきり若手ヴァイオリニストと思いきや、
 あとで調べてみたらぜんぜん違った(汗)てっきり10代か20代のおにーちゃんかと思ったYO…

音符シンフォニー2番
 この曲のためにやってきたと言っても過言ではないわけで、集中度は更にアップ!

 が、結果から言うと、今回はいささか辛口。。。
 (注:あくまでもアマチュアによる私見である。よーするに好みかどうかでR)

 少々おこがましいのだが・・・もう少し重厚感のある演奏だと尚良かったなあ。
 言い方を変えれば、少々軽快すぎるというか、アッサリし過ぎている感がした。
 あぁそこ、もうちょっとアゴーギクが欲しい…とか、
 強弱をもう少しつけて欲しいんだけどナ…とかとか、
 そこー!低音部、ミスすんなっ!とか(笑)

 大まかに言うと「第2楽章の後半と、終楽章を除けば」満足のいく内容であった。

 ま、ケチばかりつけるつもりはないし、
 別に多少ミスったってどうということではないのだ。
 第1楽章のテンポ感は気に入ったし、
 第3楽章はこのオケの音が非常にマッチした出来栄えだったと思う。
 ただ、全体的に軽すぎる…のびのびした演奏ではあるんだけど。
 まあこれは、私の好みと異なる解釈(演奏)である、というだけのこと。
 レベルの高い演奏であり、音楽の臨場感に触れ、気分はちゃんと?高揚した。


今日、このオケの、過去の演奏会の評判などについて検索してみたのだが、
軽快でクールな解釈というのが、どうやらこのオケ(&ジョナサン・ノット)の特徴(特長)らしい。

ジョナサン・ノットが首席指揮者に就任してからそうなったのだろうか?
それともホルスト・シュタイン時代からの、オケの特徴なのだろうか。
そのへんはまだ勉強不足である。
  まあ、どちらでもよい気がする。。
   重要なのは、実際に自分が聴いてみてどう感じたかということだと思うので。



バンベルク交響楽団。
以前にも演奏会に行った気がするのだが、、、
でも、ゲヴァントハウス管弦楽団と勘違いしているかも…
どうも最近、記憶が曖昧(苦笑)。
ちゃんと記録を残しておかないとなァ…(というわけで今回の日記と相成った!)。




バンベルク響はワタシ的にはいささか好みから外れたが、バンベルクという街は大好きなのである。

もうかれこれ10年以上も前に、ドイツをあちこち旅した。
ローテンブルクから北上してライプツィヒへ向かう途中、思いついてバンベルクに立ち寄ってみたのだが、歩くうちにたちまち虜になった。

居心地の良さ、絵のように美しい小さな街。
日本人観光客にまったく出会わなかったし(笑)
ドイツで一番好きな街は?と訊かれたら、迷わずバンベルクと答えるであろう。
小ベニス地区と呼ばれる、運河の景色(バンベルク響のホールも運河のそばにある)。
ミヒャエル教会の、珍しい天井画(白地に沢山の草花の画)。
あー行きたい!

語りだすと止まらなくなるので、このへんで…。










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Last updated  2009年10月20日 22時22分57秒
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