カテゴリ:もつ焼き・ホルモン
まずこの店を訪れた日は体調が悪かったことだけ書いておきたい。 朝、ヨーグルトを2,3口だけ食べた後は夕方まで何も食べていなかった。 そして亀戸ホルモンにつく直前におにぎりを2個食べてしまった。 つまり微妙な空腹感とバイオリズムの崩れが起こっていたのだ。 ともあれ、人気店ということで開店前に訪れることにした。 店に近づくと、きびきびと開店準備をしている傍らで既に先客がいた。 列に加わるとその後ろも延びて計20人ほどになっていたのではないだろうか。 店内は開放的でテーブル、カウンター共にあり大人数でもOK。 七輪で炙りながら贓物を堪能する。 内装は木目調で少しレトロなカンジがする。 気っ風のいい店員さんといい、店の雰囲気は最高である。 入荷が少ないモノが結構あるようで開店直後からラス1とかになってしまう品もある。 皆は知っているようで、というよりそれを目当てで早くから並んでいるのだろう。 とりあえず、生ビールとレバ刺、センマイ刺、チョレギサラダ、ミックスホルモン、マルチョウ、とろミノ、牛ハラミを頼む。 まずはレバ刺しを食す。プリプリのぶつ切りされた赤みのかかったブツ。期待が持てる。 一つ口に入れてみる。予想通り美味い。 続いて出てきたホルモンたち。 どれも男の料理というか盛りつけ方がおおざっぱで量も若干多めにカンジられる。 サラダもどんぶりに山盛りドカンと置いていってくれる。 すべて食べきれるだろうか? とりあえずどんどん焼いていく。 夏の季節の七輪はキツいが焼肉はやはり炭火が一番だと思う。 汗をダラダラかきながらビールで水分補給。日本の夏というカンジがする。 普段はじっくり焼きだがココのは新鮮なのでそれほど焼かなくてもいける。 焼き上がったホルモンを酢で食す。 タレも用意されているが脂身が多いのでココは酢でサッパリとした風味で食したい。 というよりこの脂身を楽しむにはタレは不要である。 マルチョウの脂感は最高である。 スイートな脂感がこれでもかと押し寄せてくる。口に残るふにゅふにゅした食感。 新鮮なのでいくらでもいける。 この店はホルモンを愛してやまない人が多いらしく、しきりにこの店のホルモンをリスペクトする声が聞こえてくる。 「東京で一番最高のホルモンを出してくれる」 「この新鮮さは他では食べられない」 とかとか。 初めての人はミックスホルモン、マルチョウをおすすめできそうだ。 ミックスホルモンはホルモンやレバー、ミノとかいろいろ入っているのでお得感がある。 あとで気に入ったモノを注文すればよい。 店員さんの気配りもよく、適切なタイミングで網を換えてくれる。 それに気をよくして、もっと注文しみるかと思ったが しかし体調の悪化と共に七輪の熱気が追い打ちをかけて食べることがしんどくなってきた。 しばらく休んでみても一向に良くならない。だがホルモンはまだ残っている。 滝のように汗をかきながらビールで残りを胃袋に流し込む。物凄い脂の旨味もいまや食欲を奪うモノと成りはてている。 だがこのような店で食べ残すことは失礼と思い、意地だけでナントカ完食。 翌日も何となくスイートな脂感が口の中に残っている。しばらくはホルモン食べられなさそうである。 体調を整えてまた伺いたい。 亀戸ホルモン (カメイドホルモン) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2008 02:05:03 PM
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