そいつとわたしのブログ

映画ワルボロ見てきました。

確かにおもしろかったが
もう少し全体の尺を長くしてじっくり見てみたいな、というのが正直なところだ。
原作とかまったく知らない映画ではじめてみましたという人は
話の展開が早くてちょっとつらいと思います。
いろいろ事件が起きて、ドラマの総集編かダイジェスト版のよう話が進んでいく。
消化しきれていないトピックの数々。続編への含みを持たせている？

立川のワル達相手に暴れ回る「動」の部分と山田と稀薄にしか語り合えない「静」の部分。
松田翔太演じるコーちゃんが実にいい。ヤッコも漢ですね。
ただコーちゃんが主体で話が進んでいくの良いが、硬派路線によりすぎ。
もう少し山田との恋バナを絡ませるとメリハリ合ったんじゃあないかと。

他の役者さんたちもいいカンジでした。
仲村トオルが叔父役ってどうかと思っていたが意外に味を出してる。
でもやはりビーバップを想い出してしまいます。
毒ブッチョおもしろかった。はまりすぎ。
新垣結衣かわいすぎだが、映画の中ではその笑顔がさっぱり拝めない。
西原理恵子がどこに出ているのか全然分からなかった。
映画を盛り上げる主題歌もいい。

続編が作製されるか分かりませんが、ダメだったら連ドラか何かでじっくり見てみたい作品です。

ワルボロ
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