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カテゴリ:海外ドラマ
時々、海外ドラマ「ER」も観るのですが、
昨日放送してた「末路」は、いつもと違う感じがしましたね。 まず「あれれ、この人、レイ・リオッタじゃないの?」 と思ったらビンゴ。 「オオッ、いつになく大物のゲストだ!しかも名演技」 「あれっ、いつになく他の患者(医療現場)が登場しないなぁ」 「あれぇ、BGMが全然流れないなぁ」 レイ・リオッタ使って、死に直面した人間の贖罪をテーマとし、 あきらかに賞を狙ってるなぁぁぁ、と思いましたが、 調べてみたらこの「末路」でレイ・リオッタは、 エミー賞ゲスト男優賞を受賞とのこと。キッチリ貰ってましたね(笑) http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0508.html#20060508007 結局「これがERの日常」と終わらせたのが良かった。 一般人にとっては極限的現場のERでも「それが彼らの日常」という、 シリーズの根幹部分(原点)を改めて示していたように思えます。 シリーズ開始当初、 企画のマイケル・クライトンは「めまぐるしいERの現場をリアルに描く」 という趣旨で、人間ドラマには重きを置かなかったそうです。 だってマイケル・クライトンは、もともと人間を描くのが苦手ですから(笑) でも脚本家は、すぐキャラクターを掘り下げ始めましたね、 それがテレビドラマの必然というものです。 それにしても、基本的に一話完結のドラマがこれほど長く続くとは・・・。 例えば水戸黄門は、ある意味「強烈なキャラとお約束」で成り立っているが、 ERは新陳代謝し続けているわけで・・・、スゴイことだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.15 20:28:26
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