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カテゴリ:ドラマ・バラエティ・報道
ダメ男との関係をいつまでも引きずる売れない演歌歌手、
大河内ひまわりの浪花節人生・・・。 主演が天海祐希という事で、始まる前はとても期待していた。 いざ始まってみると主人公がメッチャ流されるタイプで 観てると歯痒くなるばかり。 むしろ主人公は、 崖っぷちの売れた演歌歌手でプライドだけが高いとか、 でも天然で周囲を振り回す破天荒な性格とか・・・、 こう「女王」って感じを前面に出すキャラにして欲しかった。 それはともかく、 当初とても感情移入できる内容では無いシナリオだったが、 主人公ひまわりが、この第5話あたりから主張するようになった。 元カレにも、その妻に対しても、家族や家族の敵に対しても・・・。 なので、やっと面白く成り始めたかなと思う。 キャラが最も立ってるのは原田泰造演じる田丸ヒトシだろう。 あまりにも身勝手で、ブン殴ってやりたくなる(笑) これは脚本家の狙い通りだ。 ただ、この類いのドラマでは必ず、 ジーンと胸が熱くなるパートが挿入されるはずなのに、 現在まで、そんなエピソードは見受けられない。 また「じゃあ笑えるのか」と言えば、それほどでもないという、 微妙かつ中途半端な展開が続いている(笑) ひまわりとヒトシの掛け合いが今ひとつ笑いを誘わないのは、 脚本家の読み違いではないかと思う。 とは言え、貞子が中々面白い。 途中から加わったひまわりの弟子:五味貞子(成海璃子)は、 辛いシーンが多いこのドラマの緩衝剤的役割を果たしてイイ感じだ。 彼女の存在が色んな意味で救いになっている。 ただフツーに可愛い子なので、 本当はもっと陰気な感じの方が面白かったのに、とは思う(笑) 土曜日の夜は22時からCSIマイアミを観るので、 空いた時間を埋めるため、仕方なくつけてる「演歌の女王」 だが今後は、もう少し楽しめそうな予感・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.11 00:55:33
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