あぐりブログ

2010/01/27(水)00:28

2005/11

11月(11)

11月3日 晴れ、曇り、雨 くるり棒が壊れたが、竹を切り、火であぶって曲げて取り付け、直してくれる 粟、高黍脱穀 高黍唐箕たて(雨で粟はできず) ソバ実がつく 小豆収穫、干す 今年はアブラムシの影響で、ピーマンの収穫はいまいちだった コスモス咲く 収穫:キュウリ、インゲン まだ近所もソバを刈っていない。来週か? 11月13日 晴れ 高黍、引き抜き時に刈り取った後から実入った穂(長雨でカビが生えていた)を脱穀。その後何回か干すが、結局質が悪く、捨てる 粟唐箕たて 高黍、粟むしろ干し ソバ実入るのと、青いのと、花がまだ咲いているのとある 黒豆の葉が落ちる。実はまだ青いものもあるため、南側の2本だけ引き抜く。小豆も黒豆も、毎年南北畝の南から実入る。 小豆はほとんど収穫、ゴザの上に干す 収穫:ピーマン、トマト、唐辛子 味噌やのソバは刈り取られていた。 裏の桐林を伐採している。北側の畑は金作のため、陰になると言われたらしい そろそろ里芋を掘り起こし、土をかぶせてコモをかけて保存する。種芋は深く埋めるが、食用は浅くする 大根は、青首(早生)、聖護院(中生)、晩生種の3種植える。晩生種は首を上に出さない、長い種類で、霜にあたらない。聖護院も上に出ないので、霜にあたらない。 今年は2箇所の畑を麦に貸した。いつもはもう蒔いているが、今年はまだまいていない。もう一箇所は、半分農地、半分雑種地で税金が高い。田は水利管理だので年5万少しかかる 11月20日 曇り→晴れ 粟、高黍むしろ干し ソバ半分刈り。くるり棒で脱穀。青い実が多いため、収量は多くない 小豆干し。小豆はよくできた 小豆、黒豆収穫 さやえんどうは2本しか残っていない 裏の桐林はほぼ伐採終了 麦は11/16、17頃まいた。遅いが、このあたりは暖かいので、寒いところからまく、と業者 おとといか先おとといあたりから今日まで、大霜が3,4回降りた。芋も夏の雑草もいっぺんに枯れて黒くなった。日影は昼遅くまで白く霜が降りている 今年の小豆はよくできた。うちは苗を買って植えたが、アブラムシがついてだめだった。まく時期がよかったのだろう。早すぎても遅すぎても出来が悪い。このあたりでは北海道の小豆を売っているが、まいてもだめだった さやえんどうは今頃まく。早すぎると、伸びたところを寒さにやられる。今頃まくと、小さいまま冬を越し、春伸びる 昔はむしろを庭いっぱいに広げて、麦だのを干した。いったん折り畳んで、熊手で広げる。それを1日2,3回繰り返す 竹は人のヤマからただで取ってくる。今は売ることもないから、とっても何も言われない。昔は専門の職人がいて、籠だの何だのを作った。 落ち葉もみなでさらいに行った。林は所有者がいるから、その人がさらった後に取りに行く。集めて、水だの、ほかのものも混ぜて発酵させ、上に土をのせて苗を作る。上には寒冷紗を被せる。ビニールがなかったから。発酵は熱すぎても、冷たすぎてもだめ。 屋号はどこでもついている。新しく外から来た人は、苗字で呼ばれることになるだろうが。ここは天の前。神社の前(天王様)だから。ほかは大工だの、よく来るおじいさんは昔タバコを売っていたから煙草屋だの、職業か、○○べえどん、XXどん、と昔の名前も多い。苗字だと、同じことが多いから、わからなくなる。子供が同じ敷地内に新しい家を建てている場合は、XXの新宅、と呼ばれる 11月26日 晴れ 高黍、稗、粟干し ソバ残り刈り、脱穀 小豆収穫 コスモス種とり 野菜すっかり枯れる 桐林はすべて伐採終了 近所は15軒ほど班になっている。一人入院し、親戚が見舞いにゆく。前に見舞うわけにもゆかず、本家と相談していつ見舞うか決める 花やっていた頃は、よく今のN市から東京へ歩いていった。花やっている人何人もで行って、上野の市場、大久保の市場2箇所へお金を取りに行った。送ってもらってもいいが金がかかる。ついでに羽田に行ったり、増上寺、東京タワーを見て回った。大久保の市場のそばには、大きな種屋があってタネを買った。その種屋は、今はよそへ移った。地図を見て行く場所を確認できたので、皆から頼られた。当時一緒だった人たちは、もう皆亡くなった 昔はここらは小作が多かった。南は自作が多かった。地主は医者の家、そのそばに今はもうつぶれたが一軒、裏に一軒あった。昔は一坪でも麦を植えた。売れるから。野菜や柿を植える人はいなかった。小作料取られるから、皆子供に教育なんてしてやれない。子供が多いと奉公に出す。昭和二十何年までそうだった。そういう親たちを見ているから、一所懸命土地を買って集めた。それが今は、子供らは土地はいらない、と言う 柿の苗を買った。高くせず、小さくして植えるつもり。さくらんぼがあったが、高くなり、鳥がつくのでネットを張ろうにも上からかけられなくなった。脇だけ張っても、上から入ってみな食べてしまう。おじいさんが上を切ったら枯れた。桜切る馬鹿と言うが。すももは、2本ないと実がつかないという。桃もあったが、虫がつく。りんご、梨、桃は農薬がないと作れない

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