ちょっとしたことだけど、嬉しい
今日、銀行で優しくしてもらえて、とても嬉しかった。窓口で税金を納めにいったときの話。がーがーと昼寝をしている息子を抱えつつ、窓口にお金と振込紙を渡しました。すると、「申し訳ございませんが、住所と氏名と電話番号を…」と言われました。それはもう、本当に『申し訳ございませんが』色が溢れ出んばかりの、表情で。ああ、わかってくれているんだな、と思いました。寝ている子を抱えながら、書類を書くという事がどんなに大変なことか。いいんですよ。その顔見たら、頑張れる気がします。じゃ、いっちょ書いてきますね、と窓口を離れ、息子を抱きかかえつつ、やっとこさっとこ書きました。さて、出来上がったぞ、と窓口を見たら。窓口はすべて塞がっていて。しかもさっき私が行った窓口は、おばあさんがいました。あら、じゃ、待ちますかと大人しく窓口があくのをまっていました。その間することもないので、おばあさんの言葉に耳を傾けていたんですけど。世間話でした。う~ん。銀行の窓口で世間話。私にはできないわ。そんなことを思ったいましたら、資産運用、と書かれた遠くの窓口から、女性銀行員がまるで暴走族の箱乗りのように、身をいっぱい乗り出して、「お客様!お待たせしてすみません。どうぞこちらへ!」あら、そうかい?資産運用じゃなくて、税金なんだけどね。いそいそと窓口へ向かうと、その女性銀行員さんも、満面の『申し訳ございません』の顔。いや、もう、土下座が良く似合うお顔です。「本当にお待たせして…、もう、本当に…申し訳ございません」わかってくださっている…。寝ている子供を抱えたまま(しかも10キロ以上の3歳児)立ったまま待つという辛さを。いいんですよ。あなたの顔をみたら、腕のだるさもふっとびます。そして私は知っている。窓口のずっと後ろ、まるで現場監督(いや、実際にそうかもしれないが)のように立っていた中年の(中堅どころの、か)銀行員さんが、その資産運用窓口の女性銀行員さんに、私が待っていることを教えたんです。ふっと顔を上げると、彼と目が合いました。すると、ぺこりと頭を下げられました。いやいや、もう。この銀行は。気分がいいぞ~~~~~!!!思わず口座を開いてやろうか、と真剣に考えました。(この銀行には私の口座はございません)いずれ開くかもしれません。近い将来。それほど、気に入りました。どこの銀行も、どこのお店も、子連れママに優しいといいのになあ、と思いました。私の新しいブログサイトです。よろしければ、覗いてみてください。肌に優しい綿素材の洋服とコットン雑貨を紹介するブログ毎日がコットンブログランキングに参加しています。人気blogランキングへ みんなの日記